2019/08/04

桂ざこば「天災」ほか

【世紀末亭】2019年8月4日定期(リニューアル)アップ

●桂ざこば「天災」
気に入らぬことがあると見境なく暴力を振るう男、今日しも夫婦喧嘩の末、嫁さん、母親の眉間に拳骨を食らわせてポイッと家を飛び出し、中川のご隠居の家に上がり込んだ。わけを話すと「お前がいかん、心学の先生の話を聞いて心を入れ替えろ」と諭され、その足で南炭屋町の紅羅坊名丸先生を訪ねることに。すると「災いは何事も天がもたらしたもの、天災と思って諦める心を持ちなさい」言いくるめられ、分かったような分からんような気持ちで家に帰れば、隣の松っちゃんが別れた嫁さんと大喧嘩だという。今聞いたばかりの話で松っちゃんを諌めようと出かけるのだが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug186.htm

●笑福亭呂鶴「無い物買い」
暇とエネルギーはあるが金と常識のない男友達が偶然出くわすと、無理やりにでもひと騒動起こさないといけないのが落語のストーリー展開。今回は町の小売店舗に飛び込み「作ろうと思えば作れるが、作ったとして誰も買わない、だから誰も作らないし、店に置いてもいない商品」を注文して、主人が困る顔を楽しもうというコンセプトのもと、「金物屋」「古着屋」「味噌屋」「和菓子屋」に関する珍商品を考え出すという趣向になっている。考え出された商品が「んなアホな」と笑えると落語になるが、古い噺を古いままやっていたのでは単なる威力業務妨害、犯罪行為で笑えない。演者の力量(改作力・センス)が問われる噺なのか……?
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug187.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/令和元年葉月8月新譜】
DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ2番 ヘ長調 K.280
W.A. Mozart Piano Sonata No.2 in F-major K.280

 1st movement : Allegro assai → 00:00
 2nd movement : Adagio → 04:30
 3rd movement : Presto → 11:04

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノソナタ・シリーズより『2番 ヘ長調 K.280』をご紹介します。

若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り状態の作業のため標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとりました。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しています。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

スコア:Sigmund Lebert, William Scharfenberg 偏、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    "19 Sonatas for the Piano, Sonata VI (pp.12-25)"
    New York: G. Schirmer, 1893. Plate 11139. 出版
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2019年6月3日-2019年7月27日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0)

2019/07/07

桂米朝「本能寺」ほか

【世紀末亭】2019年7月7日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「本能寺」:正本芝居噺
演じられなくなって久しい芝居、近松半二の『三日太平記』より「塀外の場」「奥書院の場」から眉間割り、藪畳での大立ち回りまでを演ずる『正本芝居噺』。文字を読んでもサッパリ雰囲気つかめませんが、上方落語の資料ということでお目通しください。ちなみに『芝居噺』は本作「本能寺」や、桂文太師の演ずる「瑠璃壺名誉早駆」「大江山鬼切丸由来」のように芝居を忠実に演じる『正本芝居噺』と「七段目」「蔵丁稚」「質屋芝居」「蛸芝居」のように噺の中に芝居を取り込んだ『滑稽芝居噺』の二種に分類されています。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug182.htm

●桂文珍「七段目」:滑稽芝居噺
度を越した芝居道楽をたしなめようと、親旦那が待ち構えるのも知らずに帰って来た若旦那、親の意見のことごとくを芝居の台詞で受け答え、ついに二階部屋で謹慎を命じられた。にもかかわらず、相変わらず大きな声で芝居の真似事を楽しんでいる。そこで親旦那は丁稚の定吉を呼びつけ、芝居の真似を止めるよう二階へ上げるのだが、何とこの定吉が若旦那に輪をかけた芝居好きだったから逆効果、ついに二人で忠臣蔵の「七段目」を始めてしまうのだった……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug183.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/令和元年文月7月新譜】
DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ1番 ハ長調 K.279
W.A. Mozart Piano Sonata No.1 C-major K.279

 1st movement : Allegro → 00:00
 2nd movement : Andante → 05:27
 3rd movement : Allegro → 11:00

DTM(MIDI)でクラシック、今回よりモーツァルトのピアノソナタ・シリーズ第2期を開始します。前期は11番から贋作19番?までご紹介しましたが、2期は1番から10番までの若い作品になります。

私自身、若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り作業を進めますので標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めたいと思っています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。

今回のプログラミングでは、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとっています。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しました。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

スコア:Sigmund Lebert, William Scharfenberg 偏、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    "19 Sonatas for the Piano (pp.1-11)"
    New York: G. Schirmer, 1893. Plate 11138. 出版
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2018年10月11日-2019年6月21日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0)

2019/05/05

笑福亭仁鶴「黄金の大黒」ほか

【世紀末亭】2019年5月5日定期(リニューアル)アップ

●笑福亭仁鶴「黄金の大黒」
質屋の蔵の横手で砂遊びをしていた家主の坊ちゃんが、金の大黒さまを掘り当てた。めでたいので喜びを分かち合いたいと、宴席に呼ばれた長屋の連中だが、着ていく羽織が1着しかない。そこで、この1着を使い回して祝いの挨拶をしようと企む。落語のセオリーどおり企みは脆くも崩れグズグズになって、それでも祝いの宴は最高潮に達し、呑めや歌えの大騒ぎ。とその時、床の間に飾ってあった大黒さまがスックと立ち上がり……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug174.htm

●桂文枝「天王寺詣り」
男が知人宅を訪ねると時期はちょうど彼岸、四天王寺では無縁仏の供養をしていると聞いた。そこで、近所の悪ガキになぶり殺されてしまった愛犬「クロ」を弔うため、天王寺さんへ二人して引導鐘を撞きに行くことになる。下寺町から逢坂・合邦が辻、一心寺、安井の天神さん、石の鳥居をくぐると、境内は見世物、物売り露店に善男善女で大変な賑わい。グルッとひと回りして鐘搗き堂へ上がり引導鐘を撞いてもらうと「ボォ~ン、オワァンオワァンオワァンオワァン……、オ~~ン」最期の「オ~~ン」がまるでクロが乗り移ったように聴こえ……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug175.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/令和元年皐月5月新譜】
■DTM(MIDI) on モーツァルトの『音楽の冗談 K.522』
 W.A. Mozart Ein musikalischer Spass K.522

 1st movement : Allegro → 00:00
 2nd movement : Menuetto (Maestoso), Trio → 03:16
 3rd movement : Adagio cantabile → 09:57
 4th movement : Presto → 16:50

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトの『音楽の冗談 K.522』を選んでみました。「冗談」であると宣言して作曲した作品ですから、どれほどふざけた曲なのか? 期待と不安で聴いてみれば、確かに2楽章のホルンや3楽章のバイオリン・ソロ、4楽章締めくくりの不協和音などは明らかに冗談として聴こえても、全体的には「冗談とはご冗談でしょ」健全な曲です。

これは現代人の私たちが聴いても冗談には聴こえないが、当時の聴衆の耳には「ありえない音楽」だったという、時代バイアスのかかった「冗談」なのですね。つまり音楽作法に厳格な決まり事・お約束事があり、また楽器の性能も限界がある、例えばホルンは無バルブで音程不安定。まっとうな作曲家ならこんな音符は並べないだろうという「冗談」だったのです。とはいえ、今の時代でも「冗談」に聴こえる楽団がないわけではないですが、とか。

ヴァイオリン4、4、ヴィオラ2、チェロ1、コントラバス1のストリングス群に+ホルン2の合計14名を想定した楽器編成になっております。

スコア:Gustav Nottebohm編、Breitkopf & Hartel 出版、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    "Ein musikalischer Spass", K.522
    Wolfgang Amadeus Mozarts Werke, Serie X:
    Marsche und kleinere Stucke fur Orchester, No.13 (pp.2-18 (58-74))
    Leipzig: Breitkopf & Hartel, 1881. Plate W.A.M. 522.
制作期間:2019年2月1日-2019年4月27日
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0)

2019/04/07

桂福団治「薮入り」ほか

【世紀末亭】2019年4月7日定期(リニューアル)アップ

●桂福団治「薮入り」
三年前に丁稚奉公に出した一人息子、亀ちゃんが初めての「薮入り」をもらって帰って来るという日の前夜、父親はもう嬉しくて寝つけない。当日も朝早くから起き出し、柄にもなく表の掃除をしては近所の住人と噛み合わぬ会話をし、嫁さんにこまごま注意をたれるうち、やがて玄関に誰やら客の丁寧な声が……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug170.htm

●桂米朝「景清」
眼病を患い視力を失った目貫(めぬき)の鏨(たがね)彫り職人・定次郎は、医者がダメなら神仏にすがろうと、目に霊験あらたかな柳谷の観音さんに日参していた。その満願の日の朝、何やらうっすらと光のようなものを感じ、今日は夜通し篭って大願成就しようと観音経を唱えていると、近くで若い女の声がする。わけを聞けば同じく目の病で願をかけているとのこと「一緒にお願いしまひょ」と寄り添って経を唱えるうち、髪油の香りがプ~ン、肩がポ~ン、手をギュ~ッ、背中へ手をまわしド~ッと横になって……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug171.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/卯月4月新譜】
DTM(MIDI) on モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525』
W.A. Mozart Eine kleine Nachtmusik K.525

 1st movement : Allegro → 00:00
 2nd movement : Romanze (Andante) → 05:52
 3rd movement : Menuetto, Trio (Allegretto) → 11:46
 4th movement : Rondo (Allegro) → 14:04

DTM(MIDI)でクラシック、今回は弦楽セレナードから、世間一般もっともモーツァルトな『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』です。ヴァイオリン4、4、ヴィオラ2、チェロ1、コントラバス1の合計12名を想定した、少し大きめの弦楽四重奏バージョンとなっております。

題名“Eine kleine Nachtmusik”は英語に置き換えると“A Little Night Music”邦題は「小夜曲(さよきょく)」セレナードの訳も「小夜曲」ですから、モーツァルトの小夜曲の「小夜曲」となって、ちょっと分かりづらいのと、夜曲というには快活すぎるので、昨今は「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」に定着したようです。

スコア:Breitkopf & Hartel 出版、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『Eine kleine Nachtmusik, K.525』
    Wolfgang Amadeus Mozarts Werke, Serie XIII:
    Quintette fur streichinstrumente, No.9 (pp.2-13 (182-193))
    Leipzig: Breitkopf & Hartel, 1883. Plate W.A.M. 590.
制作期間:2019年1月16日-2019年3月28日
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0)

2019/03/10

桂ざこば「遊山船」ほか

【世紀末亭】2019年3月10日定期(リニューアル)アップ

●桂ざこば「遊山船」
行水でサッパリと汗を流し、糊の効いた浴衣に着替えて大川端へ夕涼みに出かけるのが、大阪庶民のささやかな暑気ばらいであった頃、毎度おなじみ気心の知れた喜六・清八の二人連れも難波橋へ出かけていた。川面を見ると、こちらは生活にゆとりのある人々が屋形船を浮かべて涼をとっている。橋の上から贅沢な遊びをネタに、相手になったりビックリしたり、ボケたり突っ込んだりしていると、やがてイカリ模様の揃いの浴衣でビシッと決めた、稽古屋連中の船が賑やかにやって来た……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug166.htm

●桂文我「苫が島」
御三家のひとつ、紀伊大納言徳川頼宣公が江戸詰めから帰国され、領地内にある「苫が島」についてお尋ねになった。家来は「加太岬の西方、東西二里、南北一里半の島」であること「無人で禽獣の住みかになっている」こと「以前、築城の用木を切り倒した罰で、島に入った者19名残らず死んでから立ち入り禁止になっている」こと「島には怪しきものが存在する」ことなどを説明する。すると頼宣公、俄然興味が湧いたものとみえ「近日中に狩りを行う」やがて狩りの当日、家中一統が苫が島に到着すると……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug167.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/弥生3月新譜】
■DTM(MIDI) on モーツァルトの『ディヴェルティメント K.136』
W.A. Mozart Divertimento (Vierundzwanzigstes Quartett) K.136

 1st movement : Allegro → 00:00
 2nd movement : Andante → 06:16
 3rd movement : Presto → 15:38

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトの弦楽四重奏曲から『ディヴェルティメント(喜遊曲)』を選んでみました。といいましても、MIDI音源でカルテットはきつすぎますので、ヴァイオリン4、4、ヴィオラ2、チェロ1、コントラバス1の合計12名を想定した、少し大きめの弦楽四重奏バージョンとなっております。

スコア:Breitkopf & Hartel 出版、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『Divertimento (Vierundzwanzigstes Quartett) K.136』
    Wolfgang Amadeus Mozarts Werke, Serie XIV:
    Quartette fur Streichinstrumente, Bd.3, No.24 (pp.2-10 (278-286))
    Leipzig: Breitkopf & Hartel, 1882. Plate W.A.M. 136.
制作期間:2018年11月26日-2019年2月24日
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019/02/10

桂雀松「太鼓(幇間)腹」ほか

【世紀末亭】2019年2月10日定期(リニューアル)アップ

●桂雀松「太鼓(幇間)腹」
太鼓持ちの茂八が、贔屓の若旦那に呼ばれ御茶屋の二階に上がると「今日は差し、二人っきりで病人ごとをして遊びたい」。なんでも、趣味で習っている鍼(はり)の練習台になってもらいたいらしい。そんな危ないことご免こうむりたいところだが、欲しいと思っていた鰐皮の札入れをお金十円付きでもらえると聞いて、ついついその気になってしまった。さっそく打ってもらうと、思いのほか痛みもなくス~ッとお腹に鍼が刺さっていく。このまま何事もなければ良いのだが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug162.htm

●桂ざこば「鉄砲勇助」:江戸落語「嘘つき村」
近所の男が「えらいこっちゃ、隣りのオバハンが猫の仔産んだ」と大声で飛び込んで来た、聞きただすと「猫の仔踏んだ」のだという。そんなことをわざわざ言いに来るということは与太ばなしをしに来たのだろう、ということでホラに付き合ってやることにした。木曽の山奥は暗い「木曽暗い」、大岩を抱え込み千切っては投げ千切っては投げ「出来立ての瓢箪岩」、金玉を握って倒したイノシシから生まれた「十六匹のウリボウ」、凍った田んぼで刈り取ったカモの足から生えてくる「カモメ」、とどまるところを知らないウダ話が続く……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug163.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/如月2月新譜】
★DTM(MIDI) on バッハの『無伴奏チェロ組曲 第1番』
J.S. Bach Cello Suite No.1 in G-major, BWV.1007

 Prelude (Allegro) → 00:00
 Allemande (Allegro moderato) → 02:32
 Courante (Allegro) → 07:00
 Sarabande (Largo) → 09:40
 Menuet I, II (Moderato) → 12:32
 Gigue (Allegro) → 15:40

DTM(MIDI)でクラシック、今回のアップは2年半ぶりにバッハの作品から『無伴奏チェロ組曲 第1番』を選曲してみました。「ペトルッチ楽譜ライブラリー」で物色すると、バッハの奥方が採譜した香ばしいスコアもあったりするのですが、手書きの上すこぶる奏者にお任せの部分が多く、アマチュアには手が出ません。そこで、演奏記号を丁寧に記してある Julius Klengel 編を採用することに。

チェロのソロ音源は調整が難しいことに加え、独特のテンポ展開や強弱変化に手こずり、あちらを直しこちらを直ししているうちに、ほぼ音符ごとに数値設定しなければならないという結果になりました。まいったまいったなので、第2番以降の制作があるかないか、数年考えさせてもらいます、とか。

スコア:Julius Klengel 編集、Breitkopf & Hartel 出版、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『Johann Sebastian Bach, Cello Suite No.1 in G major, BWV 1007』
制作期間:2018年11月4日-2019年1月26日
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2019/01/13

桂吉朝「昆陽の御池」ほか

【世紀末亭】2019年1月13日定期(リニューアル)アップ

●桂吉朝「昆陽の御池」:江戸落語「唖の釣り」
釣り好きの甚兵衛さんを訪ねた男、若い連中が「釣りする人間はアホや、それを横手で見てる人間はもっとアホや」と話していたというと、戎っさん、神功(じんぐう)皇后、武内宿禰(たけのうちのすくね)、太公望、周の文王(ぶんのう)の話を持ち出され、グウの音も出ないほどやり込められた。そればかりか、釣りで金儲けができると聞き、さっそくその仲間に入れてもらうことに。が、その金儲けの釣りとは殺生禁断の昆陽(こや)池で鯉を釣り盗る危ない商売だった……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug158.htm

●桂ざこば「強情」
Aが「ある時払いの催促無し、無利子・無証文で」と貸してくれた金を、Bは「自分で1か月の期限を切って」返そうと、Cに「1か月の期限で金を借り」Aに返しに行くと、Aは「借りた金は受け取れん、余った金ができたら返しに来い」と追い返した。Bは仕方なくCに金を返しに行くと、Cは「決めた期限は1か月、受け取れん。Aに持って行け」と追い返される。そこでBはAに「自分で1か月と期限を切った……」と説明すると何とか受け取ってもらえそうだ。しかしAは「正確な1か月は明朝10時なのでそれまでは受け取れん」という……、ん~ん(説明するのが難しい)
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug159.htm

             * * * * *
【DTM(MIDI)でクラシック 2019ニューイヤーコンサート】

■DTM(MIDI) on シュトラウス兄弟の『ピツィカート・ポルカ』
Johann Strauss II and Josef Strauss "Pizzicato Polka"

■DTM(MIDI) on ワルツ『ウィーン気質』
J. Strauss II "Wiener Blut Walzer" Op.354

■2019 カリンキョフィル・ニューイヤーコンサート
 2019 Karinkyo Phil New Year's Concert
http://www.youtube.com/playlist?list=PLAPetwAxS4N1y6n-hxiuKtRRUXhwPrKIX

DTM(MIDI)でクラシック、新年に「カリンキョフィル・ニューイヤーコンサート」をやりたいなと思い立ったのが6年前、今春の追加曲は『ピツィカート・ポルカ』、『ワルツ・ウィーン気質』の2曲です。

『ピツィカート・ポルカ』は2013年に開催された "Boyne Cello Festival" で演奏するため Gwyn Seymour 氏によって編曲された「6台のチェロによるスコア」からプログラミングしています。今回初めて IMSLP/Petrucci Music Library(国際楽譜ライブラリープロジェクト)所蔵の著作権フリー楽譜をダウンロードして使用させていただきました。『ワルツ・ウィーン気質』も同じく IMSLP/Petrucci Music Library のお世話になっております。

オフラインでは、入力したい曲のスコアを手に入れるために大型書店のショボい楽譜コーナーに出かけ、目を凝らしてもなかなか見つけることができず、何軒もハシゴしてやっとあれば幸い、在庫なしで徒労に終わることが多くありました。ネットショップを利用するようになってからは多少その手間が省けるようになりましたが、それでも現在入手可能なスコアのなんと少ないことか。

で、以前から気になっていた「ペトルッチ楽譜ライブラリー」を探検してみたところ、その豊富な収録数に「これは使わせていただくしかない」と早速プリンターを買い込んでダウンロードさせていただいております。当たり前の話ですけど、現在書店に並んでいるスコアも著作権保護期間70年を過ぎたスコアも、中身はなんら変わらないのね。

スコア:Gwyn Seymour 編曲、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『Johann Strauss II and Josef Strauss "Pizzicato Polka" (6-part Cello Orchestra)』
制作期間:2018年10月27日-12月17日
スコア:Ernest Eulenburg 版、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『J.Strauss "Wiener Blut Walzer" Op.354』
制作期間:2018年10月11日-12月17日
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

             * * * * *
【輪行・ポタリング記録】

No.056■2019/01/04 満願七年計画・大阪七福神めぐり初詣ポタ2019【結願】
(距離21.73/時間1:43/平均12.6/最高27.0)
走路軌跡:2014年とほぼ同コース
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e830c7b21aa92799dbb19288fe4bb548

毎年、初詣に大阪七福神をめぐって1社で御朱印を授かり、7年かけて満願を目指す「満願七年計画・大阪七福神めぐり初詣ポタ」2013年1月3日の三光神社・寿老神参拝から2019年1月4日の四天王寺布袋堂・布袋尊参拝でやっと結願の日を迎えました。

と言っても、何か願をかけての七年計画ではなくただひたすら巡っただけですので、いわばポイントカードが満杯になったという感じでしょうか。このポイントを使えば七つの願い事を叶えてもらえると勝手に決めて、さて何をお願いしようかしらと心ワクワクな今日この頃。

出発
 ↓ ポタ
三光神社・寿老神・天王寺区玉造本町(2013年授印済)
 ↓ ポタ
長久寺・福禄寿・中央区谷町8丁目(2014年授印済)
 ↓ ポタ
法案寺・弁財天・中央区島之内2丁目(2015年授印済)
 ↓ ポタ
千日前・司光(パイプタバコ購入)
 ↓ ポタ
宝満寺(大乗坊)・毘沙門天・浪速区日本橋3丁目(2016年授印済)
 ↓ ポタ
大国主神社・日出大国神・浪速区敷津西1丁目(2017年授印済)
 ↓ ポタ
今宮戎神社・えびす大神・浪速区恵美須西1丁目(2018年授印済)
 ↓ ポタ
四天王寺布袋堂・布袋尊・天王寺区四天王寺1丁目(●2019年授印)
 ↓ ポタ
帰着

▼ 満願七年計画、2013年=三光神社・寿老神、2014年=長久寺・福禄寿、2015年=法案寺・弁財天、2016年=宝満寺・毘沙門天、2017年=大国主神社・日出大国神、2018年=今宮戎神社・えびす大神、2019年=四天王寺布袋堂・布袋尊

2019010401

▼ 四天王寺五重塔

2019010402

▼ 四天王寺布袋堂

2019010403

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/12/23

桂雀々「蝦蟇の油」ほか

【世紀末亭】2018年12月23日定期(リニューアル)アップ

●桂雀々「蝦蟇の油」
「さぁさ、ご用とお急ぎでないお方はゆっくりと聞ぃてらっしゃい。夜目遠目笠の内、物の文目(あやめ)が分からん。山寺の鐘はゴォゴォと鳴るといえども、童子一人(いちにん)来たりて鐘に撞木を当てざれば、鐘が鳴るやら撞木が鳴るやら、とんとその音色が分からぬ道理じゃ。わしの口上も、聞ぃてもらわぬと何のことかさっぱり分からぬ道理じゃ……」ご存じ大道商売、蝦蟇の油売りの啖呵売風景。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug156.htm

●桂坊枝「稽古屋」
女の尻を追いかけるばかりで一向に持てない喜ぃさん、甚兵衛はんを訪ね女性に持てる秘訣を聞くと「いちみえ、におとこ、さんかね、しげぇ、ごせぇ、ろくおぼこ、ひちぜりふ、やぢから、きゅ~きも、とひょ~ばん」のうち、一つでも備わっていたら女が放っておかないらしい。そこで「四芸」何か芸事を身に付けようと、紹介された横町(よこまち)の稽古屋、小川市松師匠のもとへ通うことになったのだが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug157.htm

             * * * * *

DTM(MIDI) on シュトラウス兄弟の『ピツィカート・ポルカ』
Johann Strauss II and Josef Strauss "Pizzicato Polka"

DTM(MIDI) on ワルツ『ウィーン気質』
J. Strauss II "Wiener Blut Walzer" Op.354

■2019 カリンキョフィル・ニューイヤーコンサート
 2019 Karinky Phil New Year's Concert
http://www.youtube.com/playlist?list=PLAPetwAxS4N1y6n-hxiuKtRRUXhwPrKIX

DTM(MIDI)でクラシック、新年に「カリンキョフィル・ニューイヤーコンサート」をやりたいなと思い立ったのが6年前、今春の追加曲は『ピツィカート・ポルカ』、『ワルツ・ウィーン気質』の2曲です。

『ピツィカート・ポルカ』は2013年に開催された "Boyne Cello Festival" で演奏するため Gwyn Seymour 氏によって編曲された「6台のチェロによるスコア」からプログラミングしています。今回初めて IMSLP/Petrucci Music Library(国際楽譜ライブラリープロジェクト)所蔵の著作権フリー楽譜をダウンロードして使用させていただきました。『ワルツ・ウィーン気質』も同じく IMSLP/Petrucci Music Library のお世話になっております。

オフラインでは、入力したい曲のスコアを手に入れるために大型書店のショボい楽譜コーナーに出かけ、目を凝らしてもなかなか見つけることができず、何軒もハシゴしてやっとあれば幸い、在庫なしで徒労に終わることが多くありました。ネットショップを利用するようになってからは多少その手間が省けるようになりましたが、それでも現在入手可能なスコアのなんと少ないことか。

で、以前から気になっていた「ペトルッチ楽譜ライブラリー」を探検してみたところ、その豊富な収録数に「これは使わせていただくしかない」と早速プリンターを買い込んでダウンロードさせていただいております。当たり前の話ですけど、現在書店に並んでいるスコアも著作権保護期間70年を過ぎたスコアも、中身はなんら変わらないのね。

スコア:Gwyn Seymour 編曲、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『Johann Strauss II and Josef Strauss "Pizzicato Polka" (6-part Cello Orchestra)』
制作期間:2018年10月27日-12月17日
スコア:Ernest Eulenburg 版、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    『J.Strauss "Wiener Blut Walzer" Op.354』
制作期間:2018年10月11日-12月17日
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/12/09

笑福亭呂鶴「牛ほめ」ほか

●笑福亭呂鶴「牛ほめ」
伯父貴の家の総普請が完成したので、褒めに行けと言われた男「気にしている大黒柱の節穴を、秋葉さんのお札で塞ぐ」という、キーワードさえ言えば小遣をくれるだろうと入れ知恵され、普請を褒める言葉の数々を習い書き留める。明くる朝、空で覚えようともせずノコノコ出かけ、書いたものをただ読んでボロボロになりながら、それでも何とか小遣にありつけた。が、ついでに牛を褒めるために牛小屋に向かうと……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug154.htm

●笑福亭仁鶴「人形買い」
祓い給え屋の先生に初孫が生まれ、長屋全員にチマキが配られた。お返しには長屋の取り決め祝儀のほかチマキ分乗せて人形のお祝いをしようと、長屋の世話役二人は御堂前の人形屋街に出かける。余った銭で焼き豆腐と酒を頂戴する腹積もりで、予算より百文安い神功皇后と太閤秀吉の二体を預かって帰り、文句言いの八卦見の先生と講釈師の先生にどちらにするか決めてもらおうと持ち込むが、両先生とも商売で占い・講釈して金を巻き上げてしまう。こうなったら人形を祓い給え屋に持ち込んで、返しのオタメに期待するほかない……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug155.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/師走12月新譜】
■DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ贋作19番(?) ヘ長調 K.547a
 W.A. Mozart Piano Sonata No.19(?) F-major K.547a

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノシリーズから『贋作ソナタ19番(?)』をご紹介します。

この曲、手持ちの春秋社版楽譜では「第17番」扱いになっているという由緒怪しいソナタです。最新の研究では17番はK.570であると結論されていて、K.547aはピアノソナタの仲間に入れてもらえません。それどころか、作曲はモーツァルトでも、編曲が誰だかわからない贋作の疑いが濃厚らしいのです。

第1楽章はK.547「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第43番」の第2楽章から、第2楽章はK.545「ピアノソナタ第16番」の第3楽章から流用されています。春秋社版楽譜は2楽章完結ですが、これに加えK.547の第3楽章を編曲し「K.547aの第3楽章」とした版も存在するとか。元曲はご本人の作曲ですし編曲もそれらしくされているので、固いことを言わずに「ピアノソナタ第19番(仮)」でどやさ、ただし Faked マーク付き。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス10と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとっています。パターン化することによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

第1楽章:Allegro → 00:00
第2楽章:Rond allegretto → 09:37

スコア:世界音楽全集・春秋社版『ソナタ集 第2巻(17) ヘ長調 K.547a』
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2018年9月6日-12月1日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/11/04

桂枝雀「三十石」ほか

【世紀末亭】2018年11月4日定期(リニューアル)アップ

●桂枝雀「三十石」:「東の旅」シリーズ最終章
伊勢参宮の下向、大津を出発して京を見物し、伏見へ出て淀川を三十石舟の夜行で大阪八軒家まで下ることになる。上方落語の大作「東の旅」の最終章、伏見人形屋の店先、船宿での船待ち、三十石に乗り込み船出までを旅情豊かに語り紡ぐ珠玉の逸品。かな?
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug150.htm

●桂南光「桜の宮」:江戸落語「花見の仇討」
花見の趣向に「芝居の仇討ち」で周りの者を感心させようと企んだ稽古屋仲間の四人、セリフ割から立ち回り、衣装までバッチシ決めて、さて当日。仇浪人役の松っつぁんは源八渡しを渡って桜の宮入り、狙う巡礼兄弟の寅はんと喜ぃさんは京橋、御成橋を通って。仲裁する六部役の定はんは少し遅れて巡礼を追う手はずだったが、伯父につかまり足止めを食らってしまった。寅はんと喜ぃさんは本物の侍に助太刀を申し出られ、かなりズレた状態のまま仇討ち狂言が始まると、約束どおり聞き付けた侍が助太刀に入って来たから大変……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug151.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/霜月11月新譜】
■DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ16番 ハ長調 K.545
 W.A. Mozart Piano Sonata No.16 C-major K.545

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノシリーズから『ソナタ16番』をご紹介します。

実はこの曲、2度目のMIDIファイル化となります。わたしがローランドのMIDI専用音源SC88-VLを手にした1か月後の1996年5月、初めて打ち込んでNiftyのFMIDICLA会議室にアップしたデータを元に、各音の長さや音量、テンポ、各種パラメータに変更を加えて仕上げました。

暗中模索の初心者によるDTM(MIDI)初期作からほぼ四半世紀の時を経て、どれほど進歩があったのか? あれッ、今聴き比べてみてもそんなに歴然とした優劣は見つけられません。ということは、元々DTM適応能力が優れていたのか? それともただただ無駄な時間だけが過ぎ去っているということか? これはもう音源のPianoデータが優れているせいでしょうね。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス10と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとっています。パターン化することによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

第1楽章:Allegro → 00:00
第2楽章:Andante → 04:27
第3楽章:Rond [allegretto] → 11:24

スコア:世界音楽全集・春秋社版『ソナタ集 第2巻(16) ハ長調 K.545』
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2018年7月19日-11月1日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧