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2019/09/22

桂米朝「雁風呂」ほか

【世紀末亭】2019年9月22日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「雁風呂」
東海道は掛川宿に、昼食(ちゅうじき)を提供する宿があった。食事を終えた浪人者が、置いてある土佐光信銘の屏風を目にし「松に雁とはわけが分からん、光信とは真っ赤な偽物であろう。かような物を往還の目に触れるところに飾りおって、田舎の宿場というものは」と捨て台詞を残して出て行く。それを見ていたのが助さん、格さんを伴った黄門さま「絵は光信のものに違いないと見た。が、やはり絵柄の意味が分からん……?」思案しているところへ二人連れの旅人が着き、何やら「雁風呂、がんぶろ」としきりに絵を誉めている様子。そこでこの旅人に絵の講釈を頼むと……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug192.htm

●笑福亭鶴光「無筆の手紙」:上方落語では「平の陰」
無筆、文字の読み書きができない男に手紙が届き、誰から届いてどんな内容なのかを近所のご隠居さんに読んでもらいに行くことに。ところがこのご隠居も実は無筆で、その事実を知られたくないものだから、何のかんのとはぐらかしにかかる。しかし、遂に読まなければならないまでに追い詰めれてしまい、しぶしぶ手紙を開いて読み始めると……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug193.htm

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2019/09/08

林家染丸「堀川」ほか

【世紀末亭】2019年9月8日定期(リニューアル)アップ

●林家染丸「堀川」:別演題は「堀川猿回し」
九尺二間・棟割長屋のお向かい同士で住む家族、片方は酒極道の大トラ息子に、片方は無類の喧嘩好き腕力息子に、どちらの親も手を焼いている。酒極道の方は毎晩酔って帰っては親を叩き起こすものの、朝になるとちゃんと起きて仕事に出かける。しかし、喧嘩極道の方は朝起きが苦手で、起こしに行けば「ゴ~ン」と拳骨が飛んで来るから、うかつにそばへも寄れない。老母はあの手この手で起こすのだが、やがて手も尽き「今日はそのまま寝かせて……」と、そこへ助けの声を掛けたのは同じ長屋に住む猿回しの与次兵衛さんだった……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug190.htm

●桂九雀「半分雪」:通名は「半分垢」
江戸相撲へ修行に出ていた関取が三年ぶりに戻って来た。さっそく町内の源さんが訪ねたところ、長旅の疲れでまだ休んでいるという。お上さんの話では「背は雲に届くかと思うほど大きく、顔はタタミ二枚、目はスイカ、五升のご飯を平らげ、布団二十枚でも手足がはみ出し、帰りの道中牛を三匹踏み潰すほど大きくなって戻った」らしい。奥の部屋で聞いていた関取は出るに出られず、源さんが帰ったあと「立派になって戻ったとベンチャラ言われても、謙遜するのが関取の女房、それを輪を掛けて調子に乗ってどうする」と叱り飛ばし、三島の宿で女衆から聞いた「天を突く富士のお山も半分は雪」の謙遜を語って聞かせた。しばらくして「大きくなった」と聞きつけた熊五郎が訪ねると……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug191.htm

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【DTM(MIDI)でクラシック/令和元年長月9月新譜】
 DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ3番 変ロ長調 K.281
 W.A. Mozart Piano Sonata No.3 in Bb-major K.281
  #Mozart #PianoSonata #No3 #K281
  #DTM #MIDI #MIDIでクラシック

 1st movement : Allegro → 00:00
 2nd movement : Andante amoroso → 04:45
 3rd movement : Rondo → 09:41

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノソナタ・シリーズより『3番 変ロ長調 K.281』をご紹介します。

若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り状態の作業のため標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとりました。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しています。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

スコア:Sigmund Lebert, William Scharfenberg 偏、IMSLP/Petrucci Music Library 所蔵
    "19 Sonatas for the Piano, Sonata VIII"
    New York: G. Schirmer, 1893. Plate 11141. 出版
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2019年6月14日-2019年8月25日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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