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2018/02/18

桂米朝「世帯念仏」ほか

【世紀末亭】2018年2月18日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「世帯念仏」
「願我身浄如香炉(がんがしんじょにょこうろ)願我心如智慧火(がんがしんにょちえか)念念焚焼戒定香(ねんねんぼんじょうかいじょうこう)供養十方三世仏(くようじっぽうさんぜぶ)南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と香を焚きながら唱えるのもお念仏なら「♪む・あみだぶ・なむあみだ、む・あみだぶ・なむあみだ」とアホ声を張り上げるのもお念仏、信仰の心は表側ではないのです。心のうち、うち、うち……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug113.htm

●桂米朝「崇徳院」
船場のさる大家の若旦那は二十日ほど前に寝込んだまま弱る一方だ。医者に診せたところ「気病(きやまい)」にかかって、あと五日が危ないという。親にも話さぬその気病の理由を「幼い頃から親しくしている熊五郎になら話す」というので聞き出してもらうと、高津神社で出会った美しい娘愛しさの恋患いだった。そこで熊五郎、唯一の手がかり崇徳院さんの歌「瀬をはやみ、岩にせかるる滝川の」を頼りに、広いひろい大阪の町を探し歩くのだが……。切なくもバカバカしい、いやバカバカしくも切ない珠玉の純愛落語。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug114.htm

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2018/02/04

桂米朝「看板の一(ぴん)」ほか

【世紀末亭】2018年2月4日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「看板の一(ぴん)」
若い連中が寄って「チョボイチ」サイコロ博打をしていたが、金の無い者ばかりが小銭を奪い合うだけ、一向に面白くない。そこで、昔ちょっと博打で鳴らしたというご隠居を引っ張り込み、巻き上げようと企んだ。しかしこのオヤジ、壺皿からサイコロをこぼしたと見せかけ、実は「看板の一」で釣って騙す老練なテクニシャン。皆まんまと騙され「もう博打なんかやめる」となるわけもなく「なるほど、この手は使える」どこかで使ってみたくてしょうがない……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug111.htm

●桂米朝「鹿政談」
江戸時代、奈良の名物は「大仏に、鹿の巻筆、霰(あられ)酒、春日灯篭、町の早起き」とされていた。奈良の鹿は興福寺・春日大社の神鹿、事故でも誤りでも殺せば死罪と決められており、もし朝起きて家の前に鹿の死体があれば一大事である。そこで、よそが起きるより早く起き出して確認し、死体があれば移動させないといけない。それでみな早起きをするのが名物というのだが。三条横町の豆腐屋六兵衛さんは、その鹿を犬と誤まって自らの手で殺してしまう。正直者ゆえ、移動させることもならず、役人に召し捕られてお白州にかけられるが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug112.htm

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