« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »

2017/11/19

桂米朝「骨つり」ほか

【世紀末亭】2017年11月19日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「骨つり」:江戸落語「野ざらし」
若旦那の釣り行きのお供で木津川河口まで出かけた茂八、何の因果かドクロを釣り上げてしまう。「これも何かの縁、供養をしておやり」若旦那に諭され近くの寺で回向したその晩のこと、若く美しい女性が訪ねて来た。誰かと問えば、昼間釣り上げ供養した骨(こつ)の幽霊が「お礼に」と言って一夜のお伽。それを見ていた隣家の喜ぃさんも「そんなえぇ目に合いたい」とばかり、今度は大川へ骨を探しに出かけると……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo99.htm

●桂米朝「くっしゃみ講釈」
ここは人通りもない磯屋裏、近所でも評判の器量良し小間物屋のおもやんと密会し「いずれ所帯を持とう」と話が進んでいたとき、通りすがった講釈師の後藤一山に雪駄で踏んだ犬糞を顔に塗りつけられ破談になってしまった。このままでは腹の虫がおさまらない、講釈場に暴れ込んで会を滅茶苦茶にしてやろうと考えたが、それでは犯罪、臭い飯を喰わないといけない。そこで友人から「講釈をやれんように、胡椒の粉を火にくべて、くしゃみ攻めにしてやれ」と知恵を受け、さっそく八百屋へ買いに出かけるのだが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug100.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/11月新譜】
■DTM(MIDI) on ブラームスの交響曲第1番
J. Brahms Symphony No.1 in C-minor Op.68

第1楽章:Un poco sostenuto - Allegro 00:00
第2楽章:Andante sostenuto 15:27
第3楽章:Un poco allegretto e grazioso 24:25
第4楽章:Adagio - Piu andante -
     Allegro non troppo, ma con brio -
     Piu allegro 29:37

DTM(MIDI)でクラシック、交響曲シリーズ第12弾はブラームスの1番『ブラワン』です。

専門的な音楽教育など全く受けたことのない私が、ポケットスコアの音符を目で追いながら、頭の中でブラームスの第1交響曲が響いたらなんと素晴らしいことか、と、突拍子もない思いを浮かべたのは世界が新世紀を迎えた2001年頃だったと記憶します。

レコードを聴きながら音符を追うことさえ覚束なかった私にとってそれは無謀な挑戦でしたが、あるとき音楽専門大学を卒業された知人からヒントを授かりました。それは「全パートずらっと並んでいる譜面のなかからメロディラインを追え」というものでした。

で、蛍光マーカーを手に譜面の中からメロディ部分をチェックしていくと、やっぱり餅屋は餅屋、蒟蒻屋は蒟蒻屋、指摘にたがわず今までグダグダ・モヤモヤしていた音符の塊へスッと光があたったように、一筋の道が見えてきたのです。頭から順にその道を進んでいくと「なるほど、曲として理解できるわい」

それからというもの暇があればスコアを眺め、出かけるときはその名のとおりポケットにスコアをねじ込み、電車の中でもスコアを眺め、眺め、眺めしていると、不完全ながらも介助の演奏音源なしに譜面から音が浮かんでくるようになるのでした。

今回のDTM(MIDI)でクラシックは、そのマーカーで汚れ、手垢で汚れ、背表紙は破れ、帳合は外れ、ヨレヨレ・ズタズタ・ボロボロになったスコアから起こしております。曲に汚れやゆがみ、お聴き苦しいところがあるのはそのせいですので、お含みおきください。

スコア:音楽之友社『ブラームス 交響曲第一番 ハ短調 作品68』
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2017年7月22日-2017年11月11日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/11/05

桂米朝「焼き塩」ほか

【世紀末亭】2017年11月5日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「焼き塩」:江戸落語「泣き塩」
商家の女衆(おなごし)と浪人ものらしいお侍が、往来の真ん中で向かい合い涙を流している。近所の者がそれを見つけ不審に思っていると、ちょうど焼き塩屋のオヤジが通りかかり、見るとこれも涙を流しはじめた。もうわけが分からなくなって当人たちにその理由を聞くと……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo97.htm

●桂米朝「京の茶漬け」
「京の茶漬け、高松の熱燗」という言葉があるそうです。香川県高松では客が帰ろうとすると「ま、アツカンで……」と、言葉をかけるそうで、これは「扱わんで」ろくな扱いもいたしませんがごゆっくりどうぞ、の意味なのだそうです。これと対のように、京都では帰り際に「まぁ、お茶漬けでも……」意味するところは「アツカンで」と同じくさようならの挨拶に過ぎないのですが、このお茶漬けを一度よばれてみたいものだ、と考えた男が電車賃を使ってまで京都に乗り込んで行くというお噺。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo98.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »