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2017/09/17

桂米朝「酒の粕」ほか

【世紀末亭】2017年9月17日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「酒の粕」
下戸の男が「どや、顔赤いやろ。酒呑んだんや」友達の芳っさんに自慢げに言うと「何ぼほど?」と尋ねられたので、正直に「二枚」と答えると「酒の粕やな。それなら、こんな武蔵野(大盃)で二杯呑んだと言え。肴は何や?」「黒砂糖」「それは、蛸のぶつ切りに胡瓜のざくざく、ちょっと酢ぅ利かしてと言うんや」と教えられる。で、辰っつぁんの家へ行き「どや赤いやろ。大きな武蔵野で二杯やで」「肴は?」「黒砂糖では呑めん、蛸のぶつ切りに胡瓜のざくざく」「燗してか?」「え?」教えてもろてないねぇ、何と答えたのでしょうか……?
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo91.htm

●桂米朝「犬の目」
目の調子が良くないので知人に相談すると「目は大切なものであるから、早く専門家に診てもらえ」知り合いの眼科医を紹介してくれた。さっそく診てもらうと「目を洗浄しましょう」その場で目をくり抜いて薬液で洗い、再び入れようとするのだが、ふやけてしまったのか元通りに納まらない。そこでしばらく陰干しをすることになり裏庭に干しておくと、隣りの犬がこの目玉を見つけ……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo92.htm

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2017/09/03

桂米朝「天狗裁き」ほか

【世紀末亭】2017年9月3日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「天狗裁き」
転寝(うたたね)している亭主がブツブツ怒ったり、ニヤ~ッと笑ったり何やら夢を見ている様子。面白そうなので起こして聞きだそうとするが「夢なんか見た覚えはない」の一点張り、ついに夫婦喧嘩が始まってしまった。と、そこへ隣りの徳さんが仲裁に入り「ホンマはどんな夢見ててん?」「夢なんか見た覚えはない」と、また喧嘩が。と、そこへ家主が来て夢の話を聞きたがり、奉行が現われ聞きたがり、天狗が飛んで来て聞きたがり……、聞きたがり、聞きたがり、聞きたがり……、聞きたい?
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo89.htm

●桂米朝「抜け雀」
東海道は小田原の宿、小松屋という宿屋にみすぼらしい身なりの男が宿をとった。昼飯に五合の酒、晩飯に一升の酒を呑んでは毎日、帳面と矢立てを持ってブラリと街中へ出かけて行く。五日目を過ぎた頃、払いが心配になった主人が酒代だけでも入れてくれと申し出ると「金は一文もないが、絵を描いて宿賃にあてる」との答え。さっそく白地の衝立にシュシュシュッ、筆を走らせ雀を数羽描くと……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo90.htm

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