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2016/06/19

桂枝雀「口入屋」ほか

【世紀末亭】2016年6月19日定期(リニューアル)アップ

●桂枝雀「口入屋」:江戸落語「引越の夢」
「別嬪の女衆(おなごし)を連れ帰ってこい」定吉に言い聞かせ口入屋へ送り出した一番番頭さん、顔を見せた女性のあまりの美しさにちょちょまってしまうのであります。一番番頭がこの有様ですから、二番番頭、三番番頭、数に入らぬ子ども衆(し)にいたるまで、皆もう新しく来た女衆の話題でわぁわぁわぁわぁ、うるさいったらありゃしない。ついには店を早仕舞いして、夜の早いうちから床に着き、皆寝静まった頃合を見て、夜這いをかけようという良からぬことを考えた一番番頭、皆を寝かしつけようとするのですが、そんな企みは皆さんお見通し。やがて夜も更け、シシラシーンと静まり返った階段を上りはじめたのは、な、なんと二番番頭の杢兵衛だったのです……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo27.htm

●桂枝雀「いらちの愛宕詣」:江戸落語「堀の内」
生まれついてのイラチな性分を、神信心で治そうと愛宕山詣りを決意した男、朝早くから起き出してトコトコトコトコ東へ向かって歩いたものですから、天神さんへたどり着き、間違いを訂正されて西へ身を翻しトコトコトコトコ。やがて見慣れた風景に佇む女性を発見、声をかけられて我が家、我が女房と悟り、なおも西へ西へ歩くうち、どこへ行くのだったか忘れてしまって道行く人に「わたいどこ行きまんねん?」「そんなもん知らんがな」というようなエピソードが延々続くお噺。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo28.htm

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コメント

口入屋。時代は貨幣単位から推測しますと明治以降の噺でしょう。その時代の商家では初対面の女性に夜這いをかけるということが普通に行われていたんでしょうか。現代では立派な(?)犯罪ですね。

投稿: ラウノシア | 2016/06/21 09:00

>ラウノシアさん
聞くところでは、明治中ごろまで一般庶民男女のあの関係は今ほど厳しいものやなかったそうです。引っ付くのも離れるのも自由気ままが許されてました。

明治民法が制定されてから、何やしらん窮屈になったらしいですね。ま、今まただいぶ緩んできてますけど。

投稿: 仮隠居 | 2016/06/22 00:15

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