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2016/05/08

桂枝雀「雨乞源兵衛」ほか

【世紀末亭】2016年5月8日定期(リニューアル)アップ

●桂枝雀「雨乞源兵衛」:原作・小佐田定雄氏
エルニーニョ現象なのか、はたまたラニーニャ現象なのか、村には四十日ものあいだ一滴も雨が降らない。灌漑用溜池は干上がり、川の流れもなくなりかけ、田畑は全滅一歩手前。このありさまを見かねた村のお庄屋さんは、先祖が「雨乞い能力」を持っているらしいという源兵衛を訪ねる。が、四代も前のご先祖のことなんか知りませんし、ましてや雨乞いの方法など知るわけもなく「できません」と断られてしまった。しかしその夜、エルニーニョ現象なのか、はたまたラニーニャ現象なのか突然雨が降り出し、今度は十日を数えても降り止まない。溜池も川の流れも決壊寸前、見かねた村のお庄屋さんは源兵衛を訪ね……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo21.htm

●桂枝雀「次の御用日」
真夏のことです。往来の砂が日の光を受けましてキラキラ・キラキラ光っております。遠くの方で打っております油絞めの掛矢(かけや)の音が、カツ~ン・カツ~ン……。場所は長堀の東端に掛かっていた安綿橋近く、人通りの絶えた炎天下、縫物のお稽古へ行く嬢(とう)さんとお供の常吉が歩いていると、向こうからやって来たのが天王寺屋藤吉という男。法被を日除け代わりに高々差し上げているものですから大男に見えたんでしょう「恐い」という嬢さんを常吉が用水桶の陰に隠すと、この男「あの二人を驚かせてやろう」ちょっとした悪戯心で二人の頭の上から「あ゛ッ!」かわいそうに嬢さん、その場で「ウ~ン」とひっくり返って気絶してまったのです。ビックリした常吉は大慌てで店へ引き返すのですが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakugo22.htm

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コメント

「往来の砂が日の光を受けましてキラキラ・キラキラ光っております」から始まり、物売りの売り声が入り、そして「遠くの方で打っております油絞めの掛矢の音が、カツ~ン・カツ~ン・・・」という夏の大坂の情景描写。よろしいな~。この部分いかい好きです。この噺、これを聴くだけでも値打ちあります。

投稿: ラウノシア | 2016/05/09 08:14

「次の御用日」サゲはともかく、丁稚噺としても出色の出来栄え (^^♪

投稿: 仮隠居 | 2016/05/09 13:40

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