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2015/06/21

桂阿か枝「金明竹」ほか

【世紀末亭】2015年6月21日定期(リニューアル)アップ

●桂阿か枝「金明竹」
主人の留守にお得意先の加賀屋佐吉さんから使いの人が来られ、預かった道具七品の鑑定を言付けて帰られた。いわく「祐乗(ゆぅじょ)・光乗(こぉじょ)・宗乗(そぉじょ)、三作の三所物(みところもの)。ならびに備前長船(びぜんおさふね)の則光。横谷宗珉(よこやそぉみん)、四分一こしらえ、小柄(こつか)付きの脇差。あら、柄前が鉄刀木(たがやさん)やとの仰せにございましたが、埋もれ木やそぉにございまして木が違ぉておりますので、この旨ちょっとお断りを申しあげます。ならびに、黄檗山(おぉばくさん)金明竹、寸胴(ずんどぉ)切りの花活け。のんこの茶碗。古池や蛙飛び込む水の音、と申しますこれは風羅坊芭蕉、正筆(しょ~ひつ)の掛け物でございまして。沢庵禅師の一行物には隠元・木庵・即非、張り交ぜの小屏風。こら、うちの旦那の檀那寺が兵庫にございましてな、この兵庫の坊主のえらい好みまする屏風じゃによって、表具へやって兵庫の坊主の屏風にいたしました」と、覚えられたかな……?
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug474.htm

●桂枝雀「夢たまご」
たぶん寝過ごしたのでしょう、朝ご飯を食べるのが遅くなってしまい、その影響で昼時になってもお腹が減らず夕方近くに空腹を覚えたものの、いま食事をとると夕ご飯の酒が不味くなる。なにか「虫養い」になるものはないか? と思案しているちょうどその時、表を「たまごぉ~、たまご~、夢たまごぉ~。たまごは要らんかなぁ~?」たまご屋さんが通るではないか、一つ買おうと呼び止めてみると……、枝雀師匠自作新作。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug475.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/6月新譜】

DTM(MIDI) on バッハ・トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564
J.S. Bach Toccata, Adajio and Fugue in C-major BWV.564

Toccata 00:00
Adagio 06:00
Fugue 10:00

DTM(MIDI)でクラシック、今回は打ち込みお手軽、調整簡単、その割りに音が出ると雄大・華麗・荘厳というMIDIには打って付けなバッハのオルガン曲です。トッカータはいわば祭りの景気付けに打ち上げる花火のようなもので、小さな連発モノに混じり尺玉がドン・ドーンッと挟まれる小気味良さがたまりません。

スコア:音楽之友社『J.S. Bach 3Toccatas & Passacaglia for Organ』
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2015年5月15日-2015年6月12日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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2015/06/07

笑福亭生喬「笠碁」ほか

【世紀末亭】2015年6月7日定期(リニューアル)アップ

●笑福亭生喬「笠碁」
同町内に古くから住む二人のご老人がいる。どちらもお商売のほうは息子夫婦に譲り渡し、今は楽隠居の身の上である。が、楽隠居というのも結構楽ではなく、何もしないで一日を送るとなると苦痛が伴うものなのだ。そこで、有り余る時間をつぶそうと碁盤を囲むのだが、どっちもどっちのへたくそ同士「その一目、待ってくれ」「待ったなし、あかん」「なに~、このヘボ」「なにを~、このザル」がもとで絶交、断絶、出入禁止、お互いまた、暇を持て余す日常を送っていたある雨の午後……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug472.htm

●桂文三「芋俵」
落語でお馴染み、頼んない盗人たちが無い頭を絞って考えた「守りの堅い商家に、造作なく入り込む方法」を実践すべく、芋が入っていた俵の中に一人が入り、二人が担いで商家の前まで運んできた。「釣銭をもらい忘れ、芋屋まで戻らなければならないので預かってくれ」と無理やり押し付け、夜になって店の中にしまいこんだ頃合を見計らい、内らから戸締りを開けようという段取りだ。算段どおり、芋俵は店の土間に入れられ、やがて夜が更けてゆくと……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug473.htm

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