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2012/11/04

橘ノ円都「片袖」ほか

【世紀末亭】2012年11月4日定期アップ
●橘ノ円都「片袖」
大阪市平野区にある大念仏寺には「幽霊の片袖」という宝物が残されており、幽霊を写した掛け軸のコレクションとともにちょっとした幽霊ミュージアムになっているとかいないとか。何でもその昔、大念仏寺の墓が暴かれた事件があり、時期を同じく上町の造り酒屋の娘が愛する人の片袖を胸に変死をとげた事件が起こり、また同じく道頓堀で仮名手本忠臣蔵が異例のロングラン興行、大当たりをした。という三つのお題をもとに出来上がったのが講談の「平野大念仏寺幽霊の片袖」。そしてその講談を落語にヒネリ直したのが上方落語版「(幽霊の)片袖」ということらしいです。
●桂小文枝(文枝)「盗人の仲裁」
所帯を持って間もない夫婦ものの家に、女房がちょっと表へ出たスキを狙って盗人が忍びこんだ。この盗人、風呂敷に目ぼしい物を詰め、悠々と夕食のお膳に手を付け、しかも意地汚くお替りまでしているその時、仕事を早仕舞いした亭主が帰って来たから大慌て。縁の下に潜って様子を伺っていると、戻った女房と「荷造りされた風呂敷包み」を巡って、喧嘩が始まってしまう。口では太刀打ちできない亭主が茶瓶を投げると……
             * * * * *
【秋のゲージツしてみました】
DTM(MIDI)交響曲シリーズ、今回はモーツァルトの40番です。パートはフルート、オーボエ1・2、クラリネット1・2、ファゴット1・2、フレンチホルン1・2、ヴァイオリン1・2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。の14パートですけど、チェロとコントラバスはユニゾンですし、ファゴットはヴィオラと共通部分が多いしで、実質12パートの勘定です。また、繰り返しを多用しているため、楽曲全体のボリュームに比して譜面の情報量は省力化されていますね。なのに曲を聴いていると存在感は甚大なのです。モーツァルトは手抜きの天才ということでしょうか。
スコア:全音楽譜出版社『モーツァルト 交響曲第40番 ト短調 K.550』
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2012年9月3日-10月29日
MIDIクリップ制作:仮隠居
■Mozart Symphony No.40 G-minor K.550 1st movement
■Mozart Symphony No.40 G-minor K.550 2nd movement
■Mozart Symphony No.40 G-minor K.550 3rd movement
■Mozart Symphony No.40 G-minor K.550 4th movement
●過去作品視聴ご希望の方は下記URLへお越しください。
【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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