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2011/05/22

桂枝雀「さくらんぼ(頭山)」ほか

【世紀末亭】2011年5月22日定期アップ

●桂枝雀「さくらんぼ(頭山)」
好物のサクランボを鉢に山盛り食べてしまった男、慌てていたものとみえ、種も一緒に飲み込んだらしい。数日後、温みと水気で芽が出たような感覚をお腹に覚え「おっかしぃなぁ」とは思ったものの「まぁまぁ、こなれるわい」放っておいたところが、体内を這い上がり頭を突き抜けてニョキッ。日ごとにどんどん大きくなり、今では幹周りひと抱えもあるようなリ~ッパな桜の巨木に成長してしまった。こんな立派な桜花、みな黙っているわけがなく、やがて頭山の桜を目指し近郷、近在から花見に繰り出す人の列が。そのあまりの煩わしさに、意を決して引き抜くと大きな穴、雨水が溜まって池になり、ボウフラがわき、メダカがわき、フナがわき、コイがわき、釣り人がわき、花火や上げてかボ~ンッ……、というような浮遊落語。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug299.htm

●(六代)笑福亭松鶴「相撲場風景」
大相撲大阪場所は別名「春場所」と言われるとおり、初日、冬の寒さが残っていても、千秋楽の頃にはすっかり春の陽気が訪れています。大阪の春は相撲が運んでくると言っていいぐらい、触れ太鼓の音が聴こえると心ウキウキ相撲見物に繰り出すのです。これだけ多くの人間が集まれば十人十色、いろいろな人が混じるわけでして、座高が高すぎて後ろの人に文句言われてる人、贔屓力士の応援にツバキを飛ばして怒られてる人、力が入りすぎて前の人の帯を掴み喧嘩になってる人、手に握り飯を持ったまま振り回し後ろの人に食われてる人、そして、朝一からズッと座りっぱなしに小便を我慢し、いんまの今、我慢できずに……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug300.htm

             * * * * *

地震の被害の大きさに揺らぐ心がこんな曲を打ち込ませました。自家製MIDI+大阪平野の夕景です。

スコア:全音楽譜出版社『バッハ 管弦楽組曲全曲 BWV1066-1069』より、BWV1068 組曲第3番2楽章 "アリア"
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2011年4月17-4月22日
付属画像:自宅より眺めた大阪平野の夕景(2011/04/21)
 

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