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2010/08/08

桂雀々「遺言」ほか

【世紀末亭】2010年8月8日定期アップ
 
●桂雀々「遺言」原作:小佐田定雄氏
オヤジが死んだ。東京で一人暮らす俺に「ひと言お前に言っておきたいことがある」と手紙を寄越したそのすぐあと、追いかけるように訃報が届いた。気になる、とても気になる「言っておきたいこと」とは何だ? すぐ大阪に戻り、世話になっていた家主さんを訪ねたが、何も知らないという。ただ、臨終の夜来ていた玉造のお松っつぁんオバハンを覚えていてくれたので、さっそく訪ねてみることにした。しかし、お松っつぁんオバハンはボケていた、すっかり大ボケだ。だが、川口のオッサンも同席していたと聞き出し向かったが、ここもだめ。残るは住吉のオッサンただ一人、一縷の望みを胸に……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug262.htm

●桂音也「善哉公社」:元ばなしは「御前汁粉」「士族の商法」
通りすがりに「ゼンザイ公社」の看板を見つけた男、つい魔が差して「食べようかな」フラッと入ってしまったのが災難の始まり。ゼンザイは、大阪府出身のゼンザイ技師が北海道産の大納言小豆を用い、岡山県産の餅を入れ、沖縄県産の砂糖で味付けした「特別ゼンザイ」と、ごく普通の「一般ゼンザイ」の2種類あるのだが、特別ゼンザイは議会の決議を経たのち、受け渡しが来年の3月7日以降になると聞いて、もちろん一般を選択した。しかし、注文するには住民票、運転免許証、保険証その他、身分証明になるものが必要で、あいにく持ち合わせていなかったばかりに、ゼンザイ飲食公社保証書(印紙代50円)を作成してもらうはめに。代金は前払制で一杯2500円を銀行出張所窓口で振り込み。生の餅を入れるため、6階の医務室で健康診断書発行6800円。つごう、9350円を支払いやっと飲食許可がおりた。役所仕事のわりに、なかなか綺麗なダイニングルームへ進むと……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug263.htm

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