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2009/08/02

(六代)笑福亭松鶴「貝野村」

【世紀末亭】2009年8月2日定期アップ

毎日蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? 太陽がギラギラして暑いならまだよろしいのですが、曇り空に雨混じりのジトジトがたまりません。これを書いている7月30日現在、梅雨前線は日本列島の真上に「ドカッ!」と音もなく腰を据え、いまだに北へ去って行く気配がありません。

天気予報によればこの鬱陶しい空模様が週末まで続くようで「梅雨明け宣言は月曜日以降になる」と言っておられました。また「立秋(今年は8月7日)を過ぎると、梅雨明け宣言はいたしません」とも。なるほど、気象学的にみれば梅雨明けしても、暦の上で季節が秋なら梅雨明けしない。合理的であるような、ないような?

そんなことには関係なく、たとえ宣言があろうがなかろうが既に部屋の温度計はグングン上昇し、間違いなく盛夏であることを示しています。29℃までなら何とか我慢できても、さすがに30℃を超えるとクーラーなしに過ごす根性はなく、リモコンボタンをポチッと入れては電気代の怖さにおののく毎日なのです。

そこで、ちょっとでも請求書の恐怖をなくそうと、扇風機併用による効率的なクーラーの使い方「少ない電気使用量で、いかに体感温度を下げるか」を実践してみました。暑さの限界値は人それぞれでしょうし、使用している機器や部屋の状態でも変動すると思いますので、もし試みられるなら次の方法でどうぞ。

まず、クーラー単独で稼動させ快いと思われる温度を求めます。そして扇風機のスイッチを入れ、弱風で首を振らせ部屋の空気を攪拌させます。この時の風速は3メートル前後、これだけで体感温度は2~3℃下がるはずですから、次にクーラーの設定温度を不快に感じる直前まで少しずつ上げていきます。

また、温度計を床下から40~60センチの位置にセットして実温度を測定すると、より科学的な実験に見えて心理上も冷却効果があると思われます……、嘘です。けど、クーラー単体 vs. 扇風機併用の体感温度と実温度の違いが目に見え、感心も得心もすることでしょう。

わたしの場合、クーラー単体で26℃まで冷やしていたのが扇風機併用で28℃になりました。2℃の差がどれほどの電気代節約になるのか? これがなんと1~2割節約になるようなのです。といって、ひと夏数千円浮かせるためにシャカリキに熱くなるほどのこともないですけど、今般流行の「エコ」に乗っかってみました。

●(六代)笑福亭松鶴「貝野村」:江戸落語「海野村」
船場のさるご大家の若旦那(二十二歳)は町内で今業平と呼ばれる美男かつ商売熱心な方で、番頭を連れましてひと月あまり九州を商用に回って帰ってまいります。帰って何が楽しみかと申しますと、丹波から女中奉公に来ているおもよ(十八歳)に風呂で背中を流してもらい、食事の世話をしてもらうこと、のはずだったのですが、そのおもよが「母病気」の知らせで里へ帰り、代理おもよと入れ替わっていたものですから、ドッと床に着いたきり伏せってしまったのです。なぜ伏せってしまったのかと申しますと、ほれ、あの病気、お医者さまでも草津の湯でも……♪
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug464.htm

●桂雀松「短命」
横町(よこまち)の質屋「十一屋」の旦那、養子さん(よぉっさん)がまた亡くなった。初代の養子さんから数え、これでもう三人目の葬式を出すことになる。悔やみに行く途中、物知りの甚兵衛さんの家に寄って「どうして、向こぉの養子さんはコロコロ・コロコロ死ぬのか?」聞くと「それは、超美人のお嬢さんが毒や」という回答。何が毒なのかさっぱり分からず、なおも詳しく解説してもらったところ「出養生、毒も一緒に連れて行き」だと分かり、家に帰って試してみると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug226.htm

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