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2008/04/06

桂枝雀「うらみ酒」

【世紀末亭】4月6日定期アップ

2008年3月15日のJRダイヤ改正に合わせ、我が町内でも少しは関心のあった「JRおおさか東線」が開通しました。近鉄を利用し鶴橋乗換えで大阪まで370円、天王寺まで320円が、どちらも210円になる経済効果は大きいですよ。と言いたいところ、残念なことに最寄駅までトットコ歩いて15分はかかってしまいます。

これじゃ、メタボ予防の人か時間が余ってしかたがない人以外、ご近所さんでは多分使う人はないだろうと、皆さんおっしゃいます。なんせ、駅まで徒歩5分に慣らされてますから。しかし、趣味と酔狂の人(これわたし)は3月23日、さっそく初乗り体験に出かけてきました。

例によって「大阪近郊区間大回りの旅」とからめ、河内永和→俊徳道(0.6km)をグルッと大回りして(34.1km)、自宅⇔駅の往復を含め2時間弱のちょっとした“気分転換散歩”になりました。ちなみに代金たったの120円。次回はもっともっと大回りしてやろう(笑)

 永 和 12:33→12:38 放 出 2451S・201系普通
 放 出 12:39→12:43 京 橋 4511B・207系普通
 京 橋 12:46→13:08 天王寺 4145M・223系関空快速(内回り)
 天王寺 13:17→13:23 久宝寺 3380K・221系大和路快速
 久宝寺 13:41→13:48 俊徳道 2461S・103系普通

城東貨物線放出・第二寝屋川橋梁付近を走るD51452蒸気機関車
 ▲ 城東貨物線放出・第二寝屋川橋梁付近を走るD51452蒸気機関車

やっぱり真新しい路線は乗り心地がいいですね。もちろんジョイント無しのロングレールですし、線路もちびってないから滑らかそのもの、久宝寺から乗った103系ですらモーターの唸りがなかったら新車か? と思うぐらい……、これは言いすぎ。

片町線放出駅西側・旧型国電55系?
 ▲ 片町線放出駅西側・旧型国電55系?

この「おおさか東線」もともと貨物専用の「城東貨物線」を複線電化し旅客扱いしているので、今でも日に数往復DD51型ディーゼル機関車の牽引する貨物列車が走ります。大阪万博のあと1972年までは、なんと蒸気機関車が走っていた、と言っても鉄分不足の人には信じてもらえないでしょうね。

城東貨物線放出→竜華操車場へ向かうD5191通称ナメクジ
 ▲ 城東貨物線放出→竜華操車場へ向かうD5191通称ナメクジ

そこで昔を思い出し、高校生のときにスナップした写真を持ち出してみました。裏書メモによると撮影は1969(昭和44)年3月15日となっています。ということは高1の春休み(試験休み)か……

●桂枝雀「うらみ酒」:原作・織田正吉氏
開店の準備に追われる大阪ミナミの小料理屋にフラッと入って来た男、友達の新築祝いでちょっと呑んだものの、雨が降ってお開きになり呑み足らない「準備中のところ冷やでも構わない、肴も要らないので呑ませてくれ」と居座ってしまう。一人語りに話し始めると、十年以前この店に来たことがあるという。そのとき無一文での飲食をとがめられ、板前や女衆(おなごし)、はては主人にまで殴る蹴るの暴行を受け、今日その日の恨みを晴らそうと来たらしい。主人にあのときの板前や女衆を出せと詰め寄るのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug433.htm

●桂南光「恨み酒」:原作・織田正吉氏
大阪ミナミ、阪町の小料理屋に一杯機嫌の男が入って来た。「支度中なので時間を置いて出直してくれ」と言う主人に「以前来たとき、お酒も肴も美味しかった」と、ベンチャラの一つも言って座り込んでしまう。「お仕事中、構わなくて結構。お酒さえいただけたら」口では言うものの、次々注文を出してはグダグダとしゃべり始めると、十年前に来たときに店で何か出来事があったらしい。「十年前に何があったのか?」と聞く主人に「実は、無銭飲食がバレて店の者にひどい仕打ちを受けた。今日はその恨みごとを言いに」主人にあのときの板前や女衆を出せと詰め寄るのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug434.htm

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