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2007/07/01

桂文枝「天王寺詣り」

【世紀末亭】7月1日定期アップ

不本意な理由で始めることになった「レコードの虫干し」ですが、毎日ではないけれど時間が許せば夕食後3枚、時間にして2時間強、順調に続いています。厚手の落語会チラシを用意し、聴き終わったところで挟み込む栞が今、レコード棚の右端から180mmのところまで進みました。

LPのジャケットにも色々あって、1枚もの見開き、2枚組み見開き、1枚ものストレート、写真集を挟み込み正にアルバムのような凝った意匠のものもあります。ほとんどのレーベルはオーソドックスな1枚ストレートが多いなか、IMPULSE! レーベルだけが見開きジャケットが多いのを再発見。3枚分の厚さ10mm弱から20mm強と2倍以上の差が出ることも分かりました(さまざまな再発見があるもんじゃわい)。

おおよそ1か月で200mm、棚の幅が860mm×3段=2580mm、2580÷200=12.9、わお~ッ、ノルマ倍でも年越すんかい(あッ、これも再発見ね)。それより心配なのがスタイラス(針)が持つんかな? 噂では今でも手に入るようなことを聞いてますけど、もしダメならえらいことですよこれは。

ところで、LPにせよCDにせよ整理しないといけないほど大量に集まってしまっている人は「どんな基準」で整理しておられるんでしょうね? 聞くところによると「1,000枚ぐらいまでなら、どんなにバラバラ不統一でも人間の記憶力が追い付く」ということらしいですけど、それはたぶん頻繁にアクセスする人の場合で、普通の人には当てはまらないと思います。「俺はできる」異論があれば是非申告してください。

わたしの場合、洋楽とクラシックに大別し、それぞれアーチスト別のアルファベット順に並べるという一般的な分類をしてみました。今回の「レコード虫干し」では「洋楽のA」から始まってます。具体的には「Cannonball Adderley - Live!」で、ここらへんがまた普通の人と違うんですね。Cannonball の「C」ではなく Adderley の「A」

深い理由はないと思います。たぶん「John Coltrane は John ではない、Coltrane だ」程度の理由でしょう。ちなみに、山下洋輔さんは Yosuke Yamashita でも Yamashita Yosuke でも「Y」だから、どちらにするか悩まなくて良かったはずです。

Cannonball Adderley > Ray Brown > Kenny Burrell > Clifford Brown > Marion Brown > Gary Burton > Dave Brubeck > John Coltrane レコード棚の右端から180mmまで進んだ今、まだ John Coltrane の IMPULSE! 時代通過中。たぶん、あと1か月のあいだ John Coltrane が190mm続きます。

大ラス、クラシック番外・邦楽の部「宮城道雄 琴の響」まで力尽きぬことを念じつつ、聴くぞ聴くぞ聴くぞ。ビデオなら2倍速、3倍速再生でも内容分かるのになぁ……

●桂文枝「天王寺詣り」
男が知人宅を訪ねると、ちょうど彼岸の最中で四天王寺では無縁仏の供養をしていると聞いた。そこで、近所の悪ガキになぶり殺されてしまった愛犬「クロ」を弔うため、天王寺さんへ二人して引導鐘を撞きに行くことになる。下寺町から逢坂・合邦が辻、一心寺、安井の天神さん、石の鳥居をくぐると、境内は見世物、物売り露店に善男善女で大変な賑わい。ぐるっとひと回りして鐘撞き堂へ上がり引導鐘を撞いてもらうと「ボォ~ン、オワァンオワァンオワァンオワァン……、オ~~ン」最期の「オ~~ン」がまるでクロが乗り移ったように聴こえる……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug175.htm

●桂米朝「近江八景」
馴染みの女郎から「来年の春、年季が明けたら一緒になろう」という手紙をもらった男、易者に将来を占ってもらいたいが一人で行くのは照れ臭い、そこで友達を誘うことに。友達にわけを話すと「その女郎には間夫が居て騙されている」と忠告を受ける。それでは「騙されているのか、手紙の内容が本当なのか」を見てもらうために易者を訪ねると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug176.htm

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