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2006/05/07

笑福亭仁鶴「辛子医者」

【世紀末亭】5月7日定期アップ

「風薫る五月」と言いますが、実際、山の木々に若葉が萌え出て、揮発性有機化合物質「フィトンチッド(テルペン類)」が放出され、風に乗って街に漂い「風薫る」とは、今さらながら先達の季節感覚、言葉感覚は鋭いですね。

その「風薫る五月」の声を聞いて、急に太陽の光が夏っぽくなってきました。気温はさほど高くなくても、直射日光を浴びると肌にチクチク紫外線が刺さるような気がします。なんでも、紫外線量のピークは五月にあるのだそうですが、五月には大気のオゾン量も多く遮蔽効果が高く、地上に届く紫外線が最も多くなるのは八月だそうです。

でも五月の肌はまだ日光に慣れていないので、紫外線に気を付けなくてはならない季節はちょうど今ごろ。新陳代謝が盛んでなくなった方、はっきり言うとオジン・オバンな我々には注意が必要です。

ところで、紫外線が人体に悪影響を与えると、大騒ぎし始めたのはいつ頃のことなのでしょう? ついこの間まで「夏に日光をたっぷり浴びると、冬に風邪をひかない体になる」と、日光浴は健康的だと言っていたはずなのに。

経験的に、夏場に屋外へ出て黒く日焼けした年の冬は、ひどい風邪ひきは少なかったように思うので、確かに日光浴は健康に良いと思うのです。けどそれは若い頃の話、いまや不用意に肌を直射日光に晒そうものならシミでまだらになった挙句、カサカサのシワシワな年寄り肌になってしまうのが落ちですから、ここは忠告どおり浴び過ぎないようにしましょう。

UVカット繊維を使用したシャツ、ズボン、帽子に靴下、マスクに手袋にサングラス、おまけで日傘を持てば完璧か? と、そこまでしてしまうと逆にビタミンDが作られず、カルシウムの吸収が阻害され、骨粗しょう症になりかねない。あまり極端に一方に振り切ってしまってはダメなようです。

というか、ここは昔からアジア温帯地域の日本国なので、我々アジア温帯地域日本黄色人種の肌は黄色い。つまり今までどおり何も気にしないで普通に生活していても、焼く気で焼かない限り、黄色いわたしの肌は適度に紫外線を防いでくれてます。

●笑福亭仁鶴「辛子医者」
体の調子を崩した男が家主の紹介で医者を訪ねることになり、オランダ帰りの大藪、赤壁周庵先生の診察を受けると、処方された薬は辛子を主成分とした煎じ薬であった。先生いわく「この薬を一合の水で、二合に煎じて飲め」さて、病気全快となるのやら……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug392.htm

●桂米朝「小品集」
「蚊帳は」「朝顔親爺」「書いた物が物を言う」「鍬烏」「槌の音(紀州)」「嫌い嫌い坊主」の長短小噺六作品を集めたひと高座。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug144.htm

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