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2005/12/04

笑福亭鶴志「らくだ(長尺版)」

【世紀末亭】12月4日定期アップ

師走というにはまだ早いけど、世間でぼちぼち「師走」の言葉が聞かれ始めた今日この頃、手回しのいい会社、商店では新年のカレンダーを準備して顧客にせっせと配っておられる。というのが数年前までの年末風景だったはずなのに、最近カレンダーを配るところは少なくなったように感じます。

多い年にはビニールで巻いた紙筒を何本もいただいて、中を確認しては「あッ、また風景写真か……」さすがに美人写真付きを配るところはずいぶん少なくなりましたけど、それでもほとんど部屋に吊るには抵抗のある色物が主流だったようです。

事務用でも私用でもメモを書き込めるスペースをたっぷりとって、数字だけが並んだシンプルなカレンダーが好みのわたしは、もらいものに頼るより欲しいものを求めて書店に足を運ぶ癖が付いていて、今日もその習慣通り新しい年のカレンダーを買ってきました。

出かける前に「あそこへ行けば、出ものがあるかも?」フッとよぎった考えが足を向けさせたのは某大型百均ショップで、思いたがわず「これが百円でよろしんですか?」というアイデア商品がたくさん並んでいます。なるべく大判で書き込みやすく、おまけにクリップボードが付いて書類(落語会のチラシ等)が挟み込めるというスグレモノを見付け、ついでに綿棒、ハサミ、レターセットまで買ってしまったのは、店の思うツボか……

帰ってじっくり手に取って眺めてみると、店では大きいと見えたのにまだ小さい。これではチマチマ小さい字を書き込まなければならない、そうするとしょぼくれた目に負担が大きい。即断、使い慣れたいつものタイプのカレンダーを買いに書店にひとっ走り、これが師走というやつやなぁ。

●笑福亭鶴志「らくだ(長尺版)」:千日の火屋まで
名うてのワル、ラクダの卯之助を訪ねた兄貴分弥猛(やたけた)の熊五郎は、手料理のフグを食らって昇天しているラクダを発見し、ちょうど通り合わせた紙屑屋を呼び止めて、長屋の連中から葬式費用を集めてこさせた。また、家主から酒と料理を持って来るよう使いに出させるが、生前の行いが行いだけに「あかん」と言われて帰って来る。そこで、ラクダの死体を運び込み「カンカン能」を踊らせてみると効果抜群。味を占めて漬物屋から棺桶代わりの樽をもらい、運ばれた酒を呑むうちに……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug382.htm

●桂こごろう「へっつい盗人」
友達の宿替え祝いにへっつい(かまど)を贈ろう、と相談がまとまったはいいが、まとまった金がない。そこで、丼池の道具屋へ夜中黙って拝借しに行くことになった。プロではないにわか盗人、そのうえ相棒が頼んないとなったら、成り行きは想定内のドタバタ・コメディ。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug134.htm

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