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2005/08/21

森乃福郎(初代)「崇禅寺馬場」

【世紀末亭】8月21日定期アップ

福島県郡山と新潟県新津を結ぶ磐越西線(176.3km)の中間に「会津若松」というスイッチバックの駅があります。郡山から新潟へ向かう列車も、新潟から郡山へ向かう列車も同じ北方向からホームに進入し、それぞれ同じ北方向へ出発していく、どん詰まりになった駅です。

このどん詰まりのホームの端にネットカメラが設置されていて、1年365日昼夜24時間休みなしに音声とともに鮮明な画像を配信しているのですが、春夏秋冬、朝・昼・夜・深夜・未明・早朝ズ〜ッと観測し続けていると、その変化の妙に人の手で作り上げられたマスメディアの、パック画像の説得力のなさをつくづく感じます。

確かに、短時間で手軽に要点だけをかいつまんで見せる即席性はないものの、雨が降り、みぞれが混じって雪になり、やがて根雪になって降り積り駅全体を真っ白に覆って、いたかと思うと、所々に地肌が顔をのぞかせ、やがて雪は雨に変わり、すっかり融けてなくなって軌道が乾いていく。

ホーム上の客の服装も半袖が長袖に、上着が重ねられ、コートを羽織り、完全防寒になり、コート、上着、長袖シャツ、半袖、タンクトップ、素っ裸の真夏、っとこれは行き過ぎましたけど……。手っ取り早く何かを知りたいという人にはお薦めできませんが、じっくりと定点観測で季節、時間が過ぎる様子を楽しめる方は一度ご覧になってください。今、23時39分着最終列車が到着して今日の区切りは付いたようです。

●森乃福郎(初代)「崇禅寺馬場」
「何かいい儲け話はないものか?」と訪ねて来た喜ぃ公に「わしの手下になれ」と、無理矢理引き込んだ甚兵衛さんの仕事は、崇禅寺馬場を島に夜な夜な出没する追いはぎだった。不慣れな喜ぃ公を連れ、夜更けて崇禅寺馬場に乗り込み、さっそく追いはぎをさせてみるが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug375.htm

●桂米朝「二人ぐせ」
片や「呑める」が口癖の男、片や「詰まらん」が口癖の男、二人がお互いの口癖を直すために一言一円を賭けて口封じをすることになる。何とか「詰まらん」と言わせようと甚兵衛はんに知恵を借りて策をめぐらすが、なかなか引っ掛からないばかりか、逆に「呑める」と言わされてしまった。どうにも悔しくてしかたがないので、再度作戦を練り直すことに……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug125.htm

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コメント

昭和37年生まれ京都出身の、小さい頃からの落語ファンです。ちょうど中学校に入った頃上方落語ブームで、よく、ラジオで、桂音也の上方FM寄席,KBS京都の文紅,文我司会の落語を聞いていました。たまたま世紀末亭のページをみつけ楽しく読ませていただいています。これからもがんばってください。応援しています。”うまいものは宵に食え”という落ちの落語を昔聞いたことがありますが、タイトル思い出せません。よろしくおねがいします。

投稿: しっちゃん | 2005/09/19 11:17

>しっちゃん
どうも、コメントありがとうございます。お尋ねの「うまいものは宵に食え」聞いたことが無いので、少し調べましたが見当たりませんね。掲示板のほうでも尋ねてますので、ひょっとしたらご存知の方がおられるかもしれません。だめもとで少しの時間お待ちください。

投稿: 仮隠居 | 2005/09/19 23:48

仮隠居さんのBLOGがあるとは存じませんでした‥。
「指南書」ではないでしょうか。
滋賀県の草津が舞台の噺で、先代の福郎師匠の口演を聞いた記憶があります。
もちろん、当代の福郎師匠の持ちネタでもあります。
笑福亭福松系統に伝承されている噺やと思います。

投稿: まりあ寄席@番頭 | 2005/09/20 00:15

早々にありがとうございます>まりあ寄席@番頭さん

わたしも持ってましたその福郎師匠の「指南書」。つい先日手に入れた「ご存じ東西落語家紳士録」に入っていたのを今聞きましたら、確かに「指南書に書いてございます、うまいものは宵に食え」で下げられてました。

こんなに早く分かってしまうと、ありがた味が……、そんなことは決してありません。

>しっちゃん
そういう事ですので、いずれ「世紀末亭」にも掲載すると思います。それまで待つかCDを手に入れるか「ビクター初代森乃福郎(3) VZCG-277 指南書/半分垢/豆炭/クイズマニア \1575」さぁ、どっち?

投稿: 仮隠居 | 2005/09/20 01:03

【世紀末亭ブログ誕生のいきさつ】

んな大層なモノやないですけど、ちょっと説明だけしときます。まず、世紀末亭が出来上がった物語は「週間ステージパワー・大江戸演芸捜査網」
http://forum.nifty.com/ftheater/sp/engei/engei046.htm

に詳細を記してますのでご一読いただきまして、大手BBSニフティの「関西フォーラム」というボードがインターネットの発展とともに終焉しネット版「関西フォーラム」となったのを機に、本文は「世紀末亭」のみに掲載。そのリンク紹介文を書き込んでいました。

最近になって、皆さん「ぶろぐ、ブログ、Blog」と、何やら流行りの様子なので、先日思い立って、その「ニフティ関西フォーラム」に書き込んでいた紹介文を再掲載することにしました。

ですからブログといっても月に2回しか記事が載りません、ゆやブログの形をした案内チラシのようなものですね。

投稿: 仮隠居 | 2005/09/20 01:20

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