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2005/01/09

橘ノ円都「太田道灌」

【世紀末亭】1月9日定期アップ

大晦日に雪が降って元旦の日の出は無理だろうと思いながら東の窓を眺めると、雲の切れ間からタイミングよくお天道さんの顔を見ることができました。日頃の行いが良いせいなのか知らん、なわけはないですけど、何なとコジツケ縁起を担いでます。

二日に年始のご挨拶を済ませ、あとはもういつも通りの生活態度なのは仮隠居の身の必然というか、高浜虚子の気持ちが分からなくもないのが……、残念。さてここで問題「残念」は今年いっぱい持つでしょうか? 持たなかったら残念。

そんなこんなを考えながら既に日にちは七草粥を迎え、夕方からミナミへ出て初落語会でニンマリとし、はや八日、九日、十日戎で正月打ち切り。今年も身辺穏やかな年でありますよう、あッ、皆さま方にとっても。なんか付け足しみたいで申し訳ありません、それぞれ自己責任で穏やかに過ごしてください。

●橘ノ円都「太田道灌」
ご隠居の家を訪ねた男、世間話の中に太田道灌が歌道を志すきっかけになった「山吹の枝」の逸話を耳にする。いつも友達が雨具を借りては借りっ放しで返さない、その撃退にこの逸話を利用しようと扇に『七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき』と書いてもらい家に帰った。と、さっそくの時雨にその友達が飛び込んで来る……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug356.htm

●桂米朝「三枚起請」
小山(おやま=女郎)の小輝(こてる)から「年(ねん=年季)が明けたら夫婦になろう」との起請・誓詞をもらった下駄屋の喜六が仏壇屋の源兵衛を訪ねると、源兵衛も小輝から同じ文面の起請をもらっていた。二人の男に同じ起請を書きやがって、と憤慨しているところに訪ねて来たのが指物屋の清八で、こいつも小輝から全く同じ起請をもらっていたからたいへん。さて、何とか小輝に仕返しをしなければ……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug107.htm

●桂米朝「亀佐」
滋賀県伊吹山のほとりにあるさる寺のお住持が講中を前に法話の最中、切れ目区切りにイビキの音が聞こえてくる。どうも、講中の亀屋佐兵衛さんがその犯人らしいと分かり起こしにかかるのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug108.htm

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