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2004/07/18

笑福亭岐代松「紙入れ」

【世紀末亭】7月18日定期アップ

世間を観察していて、いま一番姿勢良く闊歩という言葉が似合っているのは若い痩身のパンツルック女性。腰を軸に長い足をリズミカルに実にかっこよく颯爽と歩いておられる姿は、夏の暑さに打ち勝って見ていてすがすがしい思いがいたします。

それにひきかえ男たちの何と暑苦しいこと。若くして既に締まりを無くした体型を隠すように、緩めのズボンと緩めのシャツ。それ用にカットされてはいないので、だらしなくお尻のはるか下にまで垂らして、膝だけを使ってヒョッコヒョッコ、ベッタンベッタン歩く姿は、砂浜のペンギン鳥……、は可愛いので却下、砂浜のトドか象アザラシの如くです。

ま、シュッとした初老の男性とか臭いそうな女学生という逆の場合もあるにはありますが、とにかく目に付きすぎる。目に付きすぎるということはある種「流行」のひとつなのでしょうけど、風体のだらしなさが精神に影響を及ぼさないか、心配でなりません。あと数十年もすれば彼らが世間をリードしていくはずなのです。

と、はばからず嫌ごとを言える年齢になってきたのが悲しい今日この頃。

●笑福亭岐代松「紙入れ」
「きょうは旦那がお帰りやないので遊びにおいで」と手紙をもらった出入りの小間物屋さん、呑めない酒をすすめられ、気分が悪くなって奥座敷の布団に横になると、横に奥さんがスルッと滑り込んできた。いよいよ勝負の始まりとその時、トントンと表戸を叩く音がする「いま戻った、ちょっとお開け」不意に旦那の帰宅、さぁどぉする……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug345.htm

●桂米朝「天狗さし」
「商売を始めたいので相談に乗ってくれ」と訪れた男、何商売を始めるのか尋ねると「天スキ屋」天狗のスキヤキ屋を始めたいと言う。「食材の天狗はどこに生息しているのか? どのように捕獲すればよい? 何を食すのか?」の質問に、呆れながらもいいかげんに返事していると、ひとり納得して帰って行ったのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakugo94.htm

上方落語メモ【世紀末亭】4月1日移転しました。
URL:http://homepage3.nifty.com/rakugo/

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