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2004/05/23

露の五郎「浮世床」

【世紀末亭】5月23日定期アップ

鶴橋 → 天王寺 → 和歌山 → 高田 → 桜井 → 奈良 → 京都 → 大阪 → 玉造、営業キロ数合計261.4km、時間にして約8時間乗り継いでもたったの120円。鶴橋 → 玉造 900メートル1分弱でも120円。どちらが得か? なんて考えるのは無意味なようですが、それぞれに意義を見付けられるから面白いというか、世の中考え方は人の数だけあるのです。

わざわざ遠回りして時間をかけて同じ目的地に向かう愚を一般生活者は笑うでしょうけど、できるだけ距離を伸ばし、時間をかけて目的地に向かうことに「世間離れ」した「趣」を見出すことを、落語の世界では「茶人である」と表現してます。

先日、その茶人旅を経験してまいりました。JRがあらかじめ設定した路線内であれば、どのような経路を通って目的地に到達しようとも、料金計算はその最短コースによる。という「大都市近郊区間」特例制度、を利用することで可能になります。ただし、同じ駅を2度通らない、路線を後戻りしない、途中駅では改札から出ない、という制約が付くところが「世間離れ」した「趣」ある「茶人旅」たるゆえんなのです。

出発駅を選べば最長500キロオーバーも可能とか、列車の時刻を調べていろいろなルートを探し出すパズル的楽しみもあるようですが、やっぱり一般ピープルには「無意味」の何ものでもないでしょう。かくいうわたしは錆鉄ちゃんです。

大都市近郊区間特例運賃の根拠
http://www.jr-odekake.net/guide/info_2b.html#5

●露の五郎「浮世床」
床屋さんが町内の社交場だったそのむかし、髪を結う人、髭を当たる人、用もないのにブラッと来た人々が集まると、たわいもない落語の世界が……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug340.htm

●桂米朝「酒の粕」
下戸で通っている男が酒の粕を二枚平らげ、ほんのり顔を赤く染めて友達の家を訪ねたら……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakugo91.htm

上方落語メモ【世紀末亭】4月1日移転しました。
URL:http://homepage3.nifty.com/rakugo/

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