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2003/12/07

笑福亭松鶴「市助酒」

【世紀末亭】12月7日定期アップ

冷夏でしのぎやすかった請求書が年末になって回ってきたようで、米の不作、ことにもち米不足で正月用のお餅が気になるそうです。パック入りのお餅はすでに値上げが始まって、年越しの準備が始まれば商品の供給そのものが止まりかねないと、まぁテレビの言うことですからあまりあてにはなりません。

小さな利にさとい商人ならこの機を逃さずべらぼうな高値で売り抜けて小銭を儲けるところでしょうが、もっと利にさとい大商人は、値段据え置き消費者を味方につけてシェア拡大、来年以降大儲けする。普通こう考えるはずなんですけど、根性の座った大商人なんて今の世の中もう存在しないかな。

●笑福亭松鶴「市助酒」
酒に酔って火の用心の夜回りをする市助が、くどくど「火の用心お頼の申しまっせぇ」を繰り返すのに「いっぺん言ぅたら分かったぁる、どびつこい」と言葉を荒げた番頭を「船場の番頭さんがそんな荒くれない言葉使う人があるかい」大旦那がとがめる。明くる日、番頭は無礼を詫びようと「亡くなった母の祥月命日供養に」口実を設けて市助に酒を振るまうのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug329.htm

●桂春団治「高尾」
毎夜まいよ、決まった時刻に裏の家から「チャンなんまいだ」経を読む声が聞こえる。文句を付けに飛び込んで訳をただすと「仙台藩主綱宗に殺害された恋人、高尾太夫を弔うため」と浮世離れした答え。「それなら証拠を見せろ」に、取り出した反魂香を火鉢にくすべると紛れもなく高尾の姿が現われた。「こらおもろい、わしも三年前に亡くした嬶(かか)に会いたい」この男、何を思ったか薬屋へと走る……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakugo73.htm

上方落語メモ【世紀末亭】
URL:http://homepage3.nifty.com/rakugo/

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