2012/01/22

桂枝雀「馬の消えた日」ほか

【世紀末亭】2012年1月22日定期アップ

●桂枝雀「馬の消えた日」:原作・小佐田定雄氏、「干支落語シリーズ1990」
午年が明け、清々しい朝を迎えた前田さんは、配達された年賀状を見て驚いた。事務所のいっちゃん、マネージャーの平井さん、べかちゃんのマネージャー今井君はじめ、米朝事務所の田中社長の賀状にも象の絵や象のスタンプが捺してある。子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥、十二支に「象」? 嫁さんや、一知(かずとも)、一人(かずひと)の息子たちに聞いても「今年は象年」だと言う。頭が混乱したまま散歩に出た前田さんは、英語学校の山本校長に「馬」がこの世に存在しないことを聞かされ、その場で気を失ってしまうのだった……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug484.htm

●桂枝雀「産湯狐」:原作・小佐田定雄氏
七年前、極道の限りを尽くして飛び出した息子、吉松(きちまつ)の影膳を産湯稲荷に届けるお米(よね)婆さんが、産湯の森で倒れてしまう。知らせを聞いた隣りの竹、お咲夫婦の世話で医者に診せたところ、風邪をこじらせただけで十日もすれば良くなるだろうとのこと。ひと安心したその夜中、お米婆さんの所へ誰か訪ねて来ている様子。壁に穴を開け覗いてみると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug322.htm

             * * * * *

【輪行ポタリング記録】
寒いからと家に閉じこもっていてもやっぱりこころが寒むくなるので、それならいっそのこと寒い風を感じて寒くなってこよう。っちゅうことで、初詣をかねた初輪ポタしてまいりました。風が冷たいのは最初だけ、走りが乗ってくると暖か~い、坂道登ると暑~い (^^♪

■2012/01/09 伊勢参宮神乃賑ポタ(伊勢神宮外宮・猿田彦神社・伊勢神宮内宮・二見浦・鳥羽)
(距離27.59/時間1:56/平均14.1/最高29.2)
走路軌跡(Atlas ASG-CM12):

出発
 ↓
河内小阪駅
 ↓ 近鉄奈良線・大阪線・山田線(1750円)
伊勢市駅
 ↓ ポタ
伊勢神宮外宮→猿田彦神社→伊勢神宮内宮→二見浦夫婦岩→鳥羽港
 ↓ ポタ
鳥羽駅
 ↓ 近鉄鳥羽線・山田線・大阪線・奈良線(1890円)
河内小阪駅
 ↓
帰宅

 ▼ 近鉄・伊勢市駅出発
20120109_001

 ▼ 伊勢神宮(外宮)
20120109_007

 ▼ 二見浦(夫婦岩)
20120109_023

 ▼ 近鉄・鳥羽駅到着
20120109_031

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2012/01/08

桂枝雀「龍さがし」ほか

【世紀末亭】2012年1月8日定期アップ

●桂枝雀「龍さがし」:原作・小佐田定雄氏、「干支落語シリーズ1988」
かぐや姫に思いを寄せる大伴御行(おおとものみゆき)は「龍のくわえる玉をプレゼントしてくだされば、思いをかなえましょう」と、交換条件を突きつけられ、部下の番頭に相談するのであった。番頭は手代の久七に玉探しを命じ、市中くまなく探し回らせるのだが、そう簡単に見つかるものではない。思案のすえ、龍の絵を目に見たように描く絵描きの先生なら、何か情報を持っているかも知れないと訪ねると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug483.htm

●林家染丸「豊竹屋」
見るもの聞くもの何でも即座に義太夫節にしてしまう達人「豊竹屋節右衛門」のもとに、これまたどんな言葉尻をも捕まえて、即座に口三味線に置き換えてしまえる「花梨(かりん)胴八」が訪ねて来ました。「♪ミカンのよぉでもミカンでない、ダイダイのよぉでもダイダイでない、これは何かと尋ねたら?」「♪はぁ、キンカン、キンカン、キンカンキンカン、キンカンキンカン金柑」ご存じ大喜利芸のルーツがここにあります。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug321.htm

             * * * * *

【手慰み・手打ちでMIDI】
まいどお馴染み、MIDIで遊ぶ交響曲シリーズ、第3弾はベートーベンの「田園」でんねん。今回とくに心がけたことは「馬に乗っていて生ずるリズム」を取り入れること。4本足の馬がゆっくり歩くときのリズムとか、小走りのリズムとか、それぞれに伴う乗ってる人間のお尻のリズムとか。流れるようなリズム感を盛り込んでみました。気が付かれないかも?

  スコア:全音楽譜出版社
         『ベートーベン 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 "田園"』
  シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
  MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
  制作期間:2011年10月2日~12月23日
  付属画像:大阪府八尾市楽音寺付近(2011/10/08)
      :大阪府東大阪市・枚岡神社秋郷祭(2011/10/15)

第1楽章

第2楽章

第3、4、5楽章

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2011/12/18

桂枝雀「バク」ほか

【世紀末亭】2011年12月18日定期アップ

●桂枝雀「バク」:原作・小佐田定雄氏、「干支落語シリーズ1997」
ある日、目の前に「ボクバクデス」と名乗るものがやって来た。ボク・バクデスでもなければ、ボクバク・デスでもなく、ゆっくり理解すると「僕、獏です」つまり、人の夢を食う想像上の動物「バク」であるというのです。お願いがあるというので聞いてやると「もぉちょっとらしぃ夢を見てくれ、でないとお腹を壊すじゃないか」いつも見る不思議な夢への抗議だったのですが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug482.htm

●笑福亭松鶴「吉野狐」
親に勘当され身投げ寸前助けられた島三郎は、助けの親に戸籍まで拾われ名実ともに親子となる。心を入れ替え、稼業のウドン屋を一生懸命手伝ううち、恋仲だった新町廓の吉野が押し掛け女房として飛び込んで来た。これを機に心斎橋でウドン店を開くと、大当たりの連日大入り満員。そんなある日、島三郎が道頓堀へ出前の鉢を下げに行き出会ったのは……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug320.htm

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2011/12/04

林家市楼「青空散髪」ほか

【世紀末亭】2011年12月4日定期アップ

●林家市楼「青空散髪」:原作・(三代)林家染語楼師(市楼の祖父)
時代は昭和二十年代から三十年代のことでしょう、大阪市内のあちらこちらまだ敗戦の傷跡が残り、人々はその日の生活に汲々としていたにもかかわらず、いま現在よりもかえって大らかな心で暮らしていたように思います。店を構えた散髪屋に行く金が無くても、天王寺公園に行けば腕の達者な「青空散髪屋」に出会えた。そんな昭和の情景をスケッチ風に描いた作品。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug481.htm

●桂文紅「鬼あざみ」
息子清吉と母おはなは生(な)さぬ仲、親の思いも通じず清吉はゆがみすさんでゆく。見かねた家主の助言で堅いところへ奉公に出すことになるのだが、里心が付いてはいけないと一切の音信を断ってしまう。家を出て十年の年月が経ったある日、玄関先に立派な身なりの若者の姿があった……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug319.htm

             * * * * *

【輪行ポタリング記録】
10月の頭から、家の中でゴソゴソする作業が続いたものですから、なんとなく出そびれてしまってました(ご近所はチョロチョロしてたんですけどね)。細かい家内手作業が一段落ついたので、かねて訪れたいと思っていた「灘の酒蔵巡り」をしてきました。おまけは、50ン年大阪に住んでて初訪問の甲子園球場(^^♪

■2011/11/26 甲子園・灘酒蔵ポタ(甲子園球場・鳴尾浜・剣菱・菊正宗・沢の鶴・泉正宗・富久娘)
(距離32.36/時間2:22/平均13.6/最高40.6)
走路軌跡(Atlas ASG-CM12):

出発
 ↓
河内小阪駅
 ↓ 近鉄奈良線・阪神なんば線・阪神本線(570円)
尼崎駅
 ↓ ポタ
甲子園球場→鳴尾浜→剣菱→白鶴→菊正宗→泉正宗→富久娘→沢の鶴
 ↓ ポタ
御影駅
 ↓ 阪神本線・阪神なんば線・近鉄奈良線(630円)
河内小阪駅
 ↓
帰宅

 ▼ なんと、はじめての甲子園球場訪問20111125_007

 ▼ 鳴尾浜20111125_013

 ▼ 灘の酒蔵(菊正宗酒造記念館)20111125_032

 ▼ 酒樽(四斗樽) いい香りがプンプン20111125_075

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2011/11/20

(二代)桂春蝶「昭和任侠伝」ほか

【世紀末亭】2011年11月20日定期アップ

●(二代)桂春蝶「昭和任侠伝」:原作・桂音也師
憧れ、誰しもあるものです。ここに東映仁侠映画の主人公達に憧れる一人の大阪青年がいました。家業は八百屋。お母(か)ん、お父(と)ん、妹の清子と四人家内のなんの変哲もない家庭です。ただ、ウールの着流しにスポンジ草履を履いて、毎晩まいばん同じ映画を見に行く、この大阪青年の「任侠道への憧れ」が尋常ではなかったのです。今夜も高倉健主演の映画を見た帰り道……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug480.htm

●桂つく枝(文三)「浮世根問」
物知りと評判高い甚兵衛さんのところへ、例によって物知らずが訪ねて来てあれやこれやを尋ね倒す「根問いもの」。知ったからといって何の役にも立たないけれど、知らないよりは知っていたほうが……、やっぱり知らんでもよろしいか。「なぜ、娘が入って来るのに嫁入りというのか?」の問いに「それは婿はんの目が二つ、嫁ぐ娘はんの目が二つ、足して四目入り」ほか、愚問愚答の数々をご賞味ください。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug318.htm

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2011/11/06

桂枝雀「猪の酒」ほか

【世紀末亭】2011年11月6日定期アップ

●桂枝雀「猪の酒」:原作・小佐田定雄氏
世間に知られた名酒に飽き足らず、隠れた逸品を求め日本国中を旅して回る男がいた。茶店でふと聞いた「珍しい酒がある」のひと言に、人里離れた山奥の宿へたどり着き、きのう獲れたばかりの新鮮な「猪鍋(ししなべ)」をいただくのです。そもそも「猪(いのしし)の肉(にく)」というのは間違いで「猪(い)の肉(しし)」が正しいのだ、ちゅな説明を受けながら、やがて待望の「イのシシ酒」が出され、一杯呑むと体がカ~ッ、二杯、三杯呑む頃には……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug479.htm

●桂小春団治「須磨の浦風」
大阪今橋に住む豪商と言えば鴻池善右衛門。その邸宅を紀州の殿さまがお訪ねになると決まり、お迎えの準備に趣向を凝らすことになるのです。真夏に真冬の姿かたちでお持て成しをしよう、最後の仕上げに須磨浦の涼風を吹かそう。さっそく人足を手配して浦風を取りにやらせるのですが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug317.htm

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2011/10/16

露の団姫「一眼国」ほか

【世紀末亭】2011年10月16日定期アップ

●露の団姫「一眼国」
ネタ枯渇に商売あがったりの見世物小屋の主人は、何かいいネタはないものかと毎日捜し求めていた。ある日、全国を旅して回っているという自称雲水(うんすい:禅宗の出家)を招き入れ、豪華食事と引き換えに情報収集を試みるのであるが、一つ目小僧に出会ったという耳寄りな話を仕入れた。さっそく、生け捕りにしようと出かけてみると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug478.htm

●桂阿か枝「商売根問」
二人の男がビジネスモデル特許について語り合う最先端を行く上方落語……、なんていうのはウソです、奇想天外な小銭儲けの方法を論理立てて語ってゆきます。ただ、その論理が滅茶苦茶なだけなんですけど。しゃべくり漫才の原点「根問(ねどい)もの」、古典的ボケとツッコミは現在でも十分通用します(たぶん)。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug316.htm

             * * * * *

【ポタリング記録】
わたしの住まう東大阪市は名前の示すとおり大阪市の東隣りに位置し、おおむね全域市街化されて“土の地べた”を見つけるのが困難な街です。しかし、そんな市街化されたわが街にも、取り残されたように田園風景が広がる地域がありました。

生駒山の裾野傾斜地、市の最東部、近鉄奈良線「瓢箪山駅」と大阪線「河内山本駅」双方から3キロ離れ、公共交通機関はバス路線のみという地の利の悪さからか、1キロ四方ほどポッカリ穴の開いたように宅地化をまぬがれている場所があるのです。

そんな貴重な田園風景の秋をカメラに収めるため、Karinkyo2号でポタポタ出かけてみました。実際には市街化宅地の中に残るホンの猫の額ほどの田畑ですけど、フレームワーク次第で見事、里の景色が現れました。

■11/10/08 里の秋撮影ポタ(東大阪市横小路・八尾市楽音寺)
(距離20.12/時間1:27/平均13.7/最高25.3)
走路軌跡(Atlas ASG-CM12):」

 ▼ 里の秋「柿」」
20111008_062

 ▼ 里の秋「稲穂」
20111008_048

 ▼ 里の秋「棚田」
20111008_042

 ▼ 里の秋「苅田」」
20111008_056

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2011/10/02

桂雀松「磐若寺の陰謀」ほか

【世紀末亭】2011年10月2日定期アップ

●桂雀松「磐若寺の陰謀」:原作・小佐田定雄氏
近畿圏のとある村に「磐若寺(はんにゃじ)」という荒れ寺があった。昔はずいぶん盛んだったらしいが、今では檀家の衆にも見放され、壊れた山門の修理もままならない。そこで、一計を案じたお住持は見世物小屋の親っさんと謀って「近々裏の古池から龍が昇天するかも」と、作り話をばら撒いて参詣人を集めることにした。見事、陰謀は成功をおさめ賑わいを取り戻したある日、一天にわかにかき曇り雷鳴轟くなか、池の水が吸い上げられるように持ち上がったかと思うと……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug477.htm

●桂米朝「三年酒(さんねんしゅ)」
「仲良し三人組みの又七が急死した」との知らせに喜六と清八が驚いて駆け付ける。死因は大好きな酒を呑んでの急性アルコール中毒らしい。女房のおとわさんを慰め、何か遺言めいたことを言ってなかったか尋ねると「葬式は神道にしてくれ」常日頃言っていたという。それなら希望どおり神道で葬式を、と段取りにかかると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug315.htm

             * * * * *

基本的に【世紀末亭】で取り上げる噺は「古典落語」ということになっています。作者や作られた年代が分からなくなっている、百年以前の噺は明らかに古典、比較的新しい明治・大正期の新作も十分すぎる古典、昭和も大戦前までなら古典と言って差し支えないと思います。

ところが戦後、それもごく最近作られた新作落語・創作落語と呼ばれるものにも「これは古典にしたいな」と思う噺がたくさんあり、頃合を見つけていつか紹介しよう、と録り溜めているのです(いくつかは既にご紹介しました)。それらは一般に「擬似古典」あるいは「偽古典」と呼ばれ、時代を古典と同年代に設定したものなのですが、中にはつい昨日の出来事を語ったような新作もあります。

基本の古典落語がほぼ出揃ってしまった今、それら新作・創作に手を付けようか、との思いが何の前触れもなく湧いてきてしまい、ここ数日いろいろ物色中なのであります。で、あくまで「上方古典落語の【世紀末亭】でありたい」との兼ね合いから、選択の線引き基準というものがあるのは当然でして、強引・独善的ではありますが、可否の分かれ目をちょっと考えてみました。

擬似古典・偽古典、これは無条件で可。アスファルト舗装に混じって未舗装の道路・地面を想起させる噺は可。窓枠はアルミサッシではなく木枠なら可。時代に関係なく人間の心理の妙を主題に扱っていれば可。蛍光灯より白熱電球が目立てば可。カレーライスはいいけど、ビーフストロガノフは微妙だな、朝食はパンよりご飯がいいな、ベッドより布団やろ、ウォークインクローゼットはダメで押し入れだな、などなど……

今後、どんな新作噺が登場するかお楽しみに、と言いましても次回10月16日は純古典落語「一眼国」ですけど。

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2011/09/18

(初代)森乃福郎「象の足跡」ほか

【世紀末亭】2011年9月18日定期アップ

●(初代)森乃福郎「象の足跡」:原作・(二代)桂文之助
所はオーストリアのウィーン郊外、雪景色を撮影しようと写真屋の親っさんが構図を練っているその前に、一人の学者先生が屈んで何やらゴソゴソしているのが目に入った。何をしているのか尋ねたところが、雪原に残された足跡を調査しているらしい。聞けば「これは象の足跡、それも男の子を身ごもったメスで、その象を追って行ったのは女である」と言うではないか。先生の調べは正しいのか? 足跡からどうしてそんなことが分かるのか? 跡を辿って一軒の農家に来てみると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug476.htm

●林家染二「湯屋番」
出入りの大工の家に居候になっている若旦那は勘当の身の上「毎日ゴロゴロしてないで仕事をしたら」と風呂屋で働くことになる。風呂屋といえば真っ先にやりたいのは番台に座ること。希望はかなえられて座ったのはよかったが女湯はガラガラで、やがて入って来たのはお婆んがたった一人だけ。「そのうちに別嬪がやって来て、あぁなって、こぉなって」と、妄想だけはドンドン膨らむが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug314.htm

             * * * * *

【本日の手慰み】(J.S. Bach 幻想曲とフーガ イ短調 BWV944)
Pacific Cycles の8インチ極小径ハンディバイク Carry-me に乗りはじめて2年弱が経ちました。ご近所ポタ、輪行ポタ、あまりの手軽さにあちらこちら出かけては写真をカシャカシャし、その中からキャリー・ミーの映ってるものを抜き出してみたら、結構な枚数あります(笑)

そこで、適当に選んでスライドショーに仕立ててみました。BGMは手打ちDTM(MIDI)ファイルを専用音源・ローランド(Roland)SC-88VL で演奏したバッハの幻想曲とフーガ・イ短調BWV944(J.S. Bach BWV944 Fantasia and Fugue in A-minor)です。お時間許せばお付き合いください。

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2011/09/04

桂枝雀「夢たまご」ほか

【世紀末亭】2011年9月4日定期アップ

●桂枝雀「夢たまご」
たぶん寝過ごしたのでしょう、朝ご飯を食べるのが遅くなってしまい、その影響で昼時になってもお腹が減らず夕方近くに空腹を覚えたものの、いま食事をとると夕ご飯の酒が不味くなる。なにか「虫養い」になるものはないか? と思案しているちょうどその時、表を「たまごぉ~、たまご~、夢たまごぉ~。たまごは要らんかなぁ~?」たまご屋さんが通るではないか、一つ買おうと呼び止めてみると……、枝雀師匠自作新作。
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug475.htm

●笑福亭松鶴「棟梁の遊び」
仕事が思いのほか早く片付いた大工仲間が寄ると、たいてい話は色街への遠征ということになるのである。しかし、肝心の金がない。そこで考え付いた計略、一人を棟梁に仕立て上げ「棟梁のおごり」ということで大店(おおだな)に上がってしまおう。上がったあとは……、さてどうなることやら?
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug313.htm

             * * * * *

【輪行ポタリング記録】
■2011/08/29 京都行き当たりバッタリポタ(無計画)
(距離36.00/時間2:32/平均14.2/最高23.8)
走路軌跡(Atlas ASG-CM12):

出発
 ↓ ポタ
門真市駅
 ↓ 京阪本線(380円)
七条駅
 ↓ ポタ
JR京都駅→梅小路公園→JR円町駅→二条城→神泉苑→柳馬場押小路→寺町筋
 ↓ ポタ
七条駅
 ↓ 京阪本線(380円)
門真市駅
 ↓ ポタ
帰宅

 ▼ 梅小路蒸気機関車館
20110829_001

 
 ▼ JR円町駅
20110829_011

 
 ▼ 先年、神泉苑の門前の薬店、玄関番人間半面半身……
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 ▼ 柳馬場押小路虎石町の西側「御池柳馬場郵便局」
20110829_026

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2011/08/21

桂梅団治「転失気」ほか

【世紀末亭】2011年8月21日定期アップ

●桂梅団治「転失気」
ちょっと体の調子を崩したお住持が、往診に来てもらった先生から「転失気(てんしき)はございますかな?」と問診を受ける。がしかし「転失気」の意味が分からん。困った困った高麗狗師弟、社会的・身分的立場上「知らぬ」と言い出しかねて、とにかくその場は誤魔化し「謀は密なるを良しとす」小僧を野に放って探らせようとするのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug311.htm

●笑福亭遊喬「風呂敷」
亭主の留守に若い衆を家に上げ、雨戸を閉め切ってお茶を飲んでいるところに「帰りは遅くなる」と出たはずの亭主が突然帰って来た。さぁ大変、いや、大変なことはないはずなのだが大変と思い込んで、とりあえず若い衆を押し入れに隠し、近所の知人に助けを求める。助けを求められる方も大変で、けど頼られた以上何とかしてやらないといけない。そこである秘策を思いつくのだが……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug312.htm

             * * * * *

【輪行ポタリング記録】

天気図を眺めていると、秋雨前線とやらが日本列島の北方に横たわり、明日にも南下して来るそうなので、夏らしい陽気も今日明日限りらしいという噂です。じゃあひとっ走り海沿いでも。と、乗り換えなしで望める一番近い海めざして……

■2011/08/17 南港ポタ(なにわの海の時空館・野鳥園・WTCコスモタワービル・松鶴の家)
(距離35.17/時間2:25/平均14.5/最高29.0)
 
走路軌跡(Atlas ASG-CM12):

出発
 ↓ ポタ
地下鉄・高井田
 ↓ 地下鉄中央線(310円)
コスモスクエア
 ↓ ポタ
なにわ海の時空館→南港野鳥園→WTC大阪ワールドトレードセンター(コスモタワー)
 ↓ ポタ
インテックス大阪→住之江公園→東粉浜・松鶴の家「無学」
 ↓ ポタ
帰宅

20110817_008
 ▲ 南港「なにわの海の時空館」とWTCコスモタワー(大阪府咲洲庁舎)

20110817_024
 ▲ WTC大阪ワールドトレードセンタービル(大阪府咲洲庁舎)

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 ▲ 東粉浜・六代目松鶴旧邸「無学」

20110817_040
 ▲ 六代目松鶴旧邸石碑

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2011/08/07

月亭八天「鬼の面」ほか

【世紀末亭】2011年8月7日定期アップ

●月亭八天「鬼の面」
女中奉公に出ている女の子が、母にそっくりなお多福の面をもらった。里の親に見立てて毎晩語りかけていたのだが、ある日取り出してみると鬼の面に変わっている。「もしや母親に異変が起こったのでは?」と心配になり、店の者に内緒で里に戻ってみると、母親は元気で何事もない。そのころ店では行方不明になった女の子を探して大騒動に……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug309.htm

●桂福団治「南京屋政談」
「お天道さんと米の飯は付いて回るわい」威勢のいい啖呵を切って家を飛び出た若旦那だったが、世の中そう甘くはない。進退きわまり橋から身を投げようとするところを叔父に助けられ、南京カボチャの振り売りで一からやり直しを図ることに。商売初日、町の人々に助けられながらも全ての南京を売り尽くし、とある母子家庭の玄関先を借りて弁当をつかわせてもらっていると……
http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug310.htm

             * * * * *

MIDIで打ち込むバーチャル・フルオケ、交響曲シリーズ第2弾はシューベルトの7番です。いや、8番かな? いろいろ説があるようなのですが利用したスコアの『交響曲第7番 ロ短調“未完成”D.759』ということにしておきます。

解説書によれば、3楽章の20小節目まで総譜に書かれ、あとは主部のピアノスケッチだけ残されているのだとか。それで未完成、でも十分に完成された未完成ですね。

  スコア:日本楽譜出版社
        『シューベルト 交響曲第7番 ロ短調“未完成”D.759』
  シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
  MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
  制作期間:2011年5月1日~7月8日
  付属画像:大阪シティ(2010/10/01)
  MIDIクリップ制作:仮隠居
  注記:第1楽章の反復を省略しています。

第1楽章

第2楽章

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