2020/06/28

(初代)桂ざこば「脱線車掌」ほか

【世紀末亭】2020年6月28日定期(リニューアル)アップ

●(初代)桂ざこば「脱線車掌」
大阪市電・南北線に乗車する車掌さん、今日は待ちに待った月給日である。メリケンパブ屋でちょっとアルコール補給ののち、業務の余禄どこまで乗ってもタダの市電に乗り込み「公園南一丁目」で降り立つと、そこはあの男の歓楽街「飛田新地」の入口だった。中に入ればさっそく客引きが声をかけ、上がったところ出て来た初会の相方は「わたし、女学校のころ市電通学していたの、あなたの顔を覚えているわ」と言いだしたではないか……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug230.htm

●(二代)桂歌之助「書割盗人」:江戸落語「だくだく」
甚兵衛さんがマッタリとした時間を楽しんでいるところへ、世の中の常識に全くとらわれず自由な心で生きているヤモメが飛び込んで来た。話を聞けば、そんな自由なヤモメが近所に宿替えして来たらしい。ただし「宿替えした家があまりにボロボロなので、真っ白い紙を部屋一面に貼ったら、病気で入院しているようで居心地が悪い。そこで絵心のある甚兵衛さんに所帯道具一切を芝居の書割のように描いてもらい、モノがある態(たい)、つもりで生活したいので描いて欲しい」というではないか。頼みに応じ部屋の調度を描き上げたその夜更け……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug231.htm

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2020/06/14

桂米朝「松医者」ほか

【世紀末亭】2020年6月14日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「松医者」
「大事に大事に育てている盆栽の松が、最近どうも勢いがなく、出入りの植木屋に相談しても『手の施しようがない』と見放され、ご隠居はすっかり塞ぎこんでしまっている」と、徳さんから聞いて、喜ぃさんは小遣い稼ぎの方法を考えだしたのだった。植木医者だと称し盆栽を二十日ほど預かり、そのあいだによく似た盆栽を見つけスリ替えようというのだが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug228.htm

●桂さん福「しの字丁稚」
暇をもてあましたご隠居は、口達者な丁稚の定吉を相手に「当てもん」なぞなぞをして時間を潰そうと考えた。が、子どもにしては頭の回転が早い定吉にことごとく言い負けてしまう。そこで「死ぬ、しくじる、終いになる」の頭文字「し」は縁起が悪いので「し」の付く言葉を禁止すると言い出した。しの字を言わそうといろいろ仕掛けるものの、そこは定吉、やっぱりなかなか引っかからない。それではと「しびれ」を切らせるために定吉を正座させ、銭四貫四百四十四文(しかんしひゃくしじゅ~しもん)を勘定させることに……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug229.htm

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【DTM(MIDI)でクラシック/令和2年水無月6月新譜】
DTM(MIDI) on ドビュッシー・ベルガマスク組曲 L.75
C.A. Debussy Suite Bergamasque L.75
 #Debussy #SuiteBergamasque #L75
 #DTM #MIDI #MIDIでクラシック

 第1曲:前奏曲 (Prelude) → 00:00
 第2曲:メヌエット (Menuet) → 04:28
 第3曲:月の光 (Clair de Lune) → 08:15
 第4曲:パスピエ (Passepied) → 12:39

DTM(MIDI)でクラシック、今回はドビュッシーのピアノ曲より『ベルガマスク組曲 L.75』をご紹介します。

この作品、何といっても第3曲の「月の光」が大変耳に馴染みのある彼の看板曲になっています。日頃ベスト盤で紹介される頻度も高いので単独で聴く機会が多いと思いますが、改めて組曲全体を通して聴いてみると、新たな心情がわいてくるかも。

DTM(MIDI)作業的にはテンポ変化が多く(いわゆるルバート)大変だろうなと心配していたものの、いざ取りかかってみると必然的なテンポ変化、つまり次に来るテンポはこうでなければならない、と曲の中に織り込まれているような必然に導かれて、思いのほか負担なく軽快に作業を進めることができました。

スコア: "Claude Debussy:Piano Music 1888-1905 (pp.12-38)"
    所蔵 IMSLP/Petrucci Music Library
    編集者 First edition (reprint)
    出版社 Paris: E. Fromont, 1905. Plate E. 1404 F.
     再版 New York: Dover Publications, 1974. (#02907)
    著作権 Public Domain
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2020年4月12日-2020年5月29日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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2020/05/31

桂雀松(桂文之助)「短命」

【世紀末亭】2020年5月31日定期(リニューアル)アップ

●桂雀松(桂文之助)「短命」
横町(よこまち)の質屋「十一屋」の旦那、養子さん(よぉっさん)がまた亡くなった。初代の養子さんから数え、これでもう三人目の葬式を出すことになる。悔やみに行く途中、物知りの甚兵衛さんの家に寄って「どうして、向こぉの養子さんはコロコロ・コロコロ死ぬのか?」聞くと「それは、超美人のお嬢さんが毒や」との回答。何が毒なのかさっぱり分からず、なおも詳しく解説してもらったところ「出養生、毒も一緒に連れて行き」だと分かり、家に帰って試してみると……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug226.htm

●桂米朝「天王寺三題」
彼岸の人出を当てに沸き出るニワカ戒名書きに「ごりがりまからどぉじ」「まいまいちんしゃんどぉじょ」「せんしゅ~さかい、だいどぉくけんのちょ~、ほぉちょ~かじきくいちもんじのしろぉ、ふじわらのかねたか、ほんけこんぽんかじもとへぇべぇ、せんぞだいだいかこちょ~いっさい」漢字で書けと困らせたら、隣りの戒名書きがスラスラッと書き上げ、八十銭の代金を吹っかけられて逆に困ってしまう『戒名書き』ほか『ブラリシャラリ』『悟り坊主』の天王寺にまつわる小品三題。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug227.htm

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2020/05/17

笑福亭鶴光「袈裟御前」ほか

【世紀末亭】2020年5月17日定期(リニューアル)アップ

●笑福亭鶴光「袈裟御前」
京を追われ伊豆に流された源頼朝を担ぎ出し、平家討伐を企む怪僧・文覚上人(もんがくしょうにん)こと、元・北面の武士として名を馳せた遠藤盛遠(えんどうもりとお)が、どうして出家、仏門に入ったのか? それはその昔、同僚・源渡(みなもとのわたる)の奥さん袈裟御前に心動かされ「一夜の不倫」を申し込んだことに端を発する。そのとき貞女・袈裟御前の取った行動とは……?
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug224.htm

●桂文我「昆布巻芝居」:滑稽芝居噺
昼食のおかずが「鮒の昆布巻(こんまき)の味醂煮(みりんだき)」と聞いて、大旦那は大好物に心ウキウキ嬉しくてしようがない。ただ心配なのは昼時を狙い、ただ飯を食いにやって来る裏のヤモメの存在だ。妙に鼻が利き、表を歩くだけでその家のおかずを当てるワザを持っている。気付かれないうちに炊き上げて、厳重に隠しておくよう言いつけたその時「ごめん」と入って来たのは裏のヤモメだった……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug225.htm

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2020/05/03

(初)桂枝太郎「雷の褌」ほか

【世紀末亭】2020年5月3日定期(リニューアル)アップ


●(初)桂枝太郎「雷の褌」
雷仲間の取締役、五郎八さんの息子も、そろそろ雷太鼓の修行に取りかかる年齢になり、小さな太鼓を誂えてもらって稽古を始めた。半季もしないうちに親よりずっと上手に打つようになったある夏の日、雷役所から「本日午後三時、夕立お願いします」の一報が入り、前座として息子を走らせることに。音は小ぶりながらも身軽な子ども、あっちへツツ~ッ、こっちへツツ~ッ走る走る。ところが、なんといっても初めてのこと、雲に厚い薄いがあるのに気付かず、切れ目からスト~ン……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug222.htm


●桂米朝「二階借り」:別演題「茶漬間男」
亭主が茶漬けを食っているにもかかわらず、賄いもそこそこに「隣りのお咲さんと約束してたんや」と、女房のお芳さんは風呂に出かけた。とは真っ赤な偽り、実は亭主の友達・辰っつぁんと束の間の逢瀬、間男、よろめき、不倫を楽しもうと飛び出したのである。なのに、辰っつぁんといえば財布を忘れて盆屋(ぼんや=連れ込み宿)へ行くこともできない。そこで、お芳さんの家の二階部屋を使ってことに及ぼうと、何食わぬ顔で「こんばんわ……」
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug223.htm


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【DTM(MIDI)でクラシック/令和2年皐月5月新譜】
 DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ10番 ハ長調 K.330
 W.A. Mozart Piano Sonata No.10 in C-major K.330
 #Mozart #PianoSonata #No10 #K330
 #DTM #MIDI #MIDIでクラシック


 1st movement : Allegro moderato → 00:00
 2nd movement : Andante cantabile → 06:33
 3rd movement : Allegretto → 12:36


DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノソナタ・シリーズより『10番 ハ長調 K.330』をご紹介します。


若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り状態の作業のため標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。なお、この曲でシリーズ最終回、コンプリートしました。


今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとりました。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しています。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。


スコア:"Sonata III / 19 Sonatas for the Piano (pp.26-39)"
    所蔵 IMSLP/Petrucci Music Library
    編集者 Sigmund Lebert, William Scharfenberg
    出版社 New York: G. Schirmer, 1893. Plate 11136.
    著作権 Public Domain
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2020年1月9日-2020年4月27日
MIDIクリップ制作:仮隠居


●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u


【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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2020/04/19

桂雀々「夢八」ほか

【世紀末亭】2020年4月19日定期(リニューアル)アップ

●桂雀々「夢八」:江戸落語「伊勢詣り」
呼び出されて甚兵衛さんの家を訪ねた八っつぁん、何の用かと思ったらアルバイトを世話してくれるらしい。聞けば、ツリのお供をして一晩過ごすだけでいいのだそうだ。アホでもできる楽な仕事だというので即引き受け、その足で現場へ連れて行かれると、弁当と割り木を渡され一軒の小屋へ放り込まれる。眠気覚ましに割り木で床を打ち鳴らし、弁当を食いながら夜が更けゆくにつれ、目の前に吊ってあるムシロの存在が気になり、フッと覗くと変死体がブラリ。ツリのお供というのは釣りではなく首吊りの見張り番だったのだ……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug220.htm

●(初)桂南天「穴門の西瓜売り」
大阪、南御堂(本願寺大谷派難波別院)の北西角に石垣を穿った出入り口がある。「穴門」と呼ばれ、夏はひんやりと風通しも良かったため、涼を求める人々や西瓜売りが集まって名物になっていた。そこで繰り広げられる客と西瓜売りと八卦見のひと騒動。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug221.htm

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2020/04/05

桂米朝「古手買い」ほか

【世紀末亭】2020年4月5日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「古手買い」:江戸落語「古着買い」
「義理の弟に古着を買ってやりたいので付き合ってくれ」と、友人に頼まれ、坐摩の前の古手屋へ同道することになった。手ごろなものが見つかり、五円十五銭を五円ちょうどにしてもらえることになったのだが「わしにも値切らしてくれ」と言うので、改めて値段の交渉に入ると「十銭に負けろ」あまりの非常識に番頭は「子ども、塩まいとけッ!」怒ってしまう。さぁ、最初に口を利いた俺の立場はどうなるねん?
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug218.htm

●桂米朝「鏡屋女房」
お伊勢参りの帰り道、大阪へ立ち寄り芝居を見物するのが庶民の娯楽であった頃、表に「おんかかみところ」と看板を掲げた道頓堀の鏡屋の前に、田舎の旅行者が立ち止まり考え込んだ。「『御嬶(かか)見処』とは嬶を見せてくれるのか?」中を覗くと確かに美しい女房が店の間に座っている。村に帰ってこの話をすると、次回のお伊勢参りには「御嬶見処」がきっちり観光コースに組み込まれ、皆楽しみに見に行く。が、美しい女房はおらず、なぜか皺くちゃのお婆さんが座っている。どうして? と表の看板を見ると……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug219.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/令和2年卯月4月新譜】
DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ9番 ニ長調 K.311
W.A. Mozart Piano Sonata No.9 in D-major K.311
 #Mozart #PianoSonata #No9 #K311
 #DTM #MIDI #MIDIでクラシック

 1st movement : Allegro con spirito → 00:00
 2nd movement : Andante con espressione → 04:39
 3rd movement : Rondo [Allegro] → 09:45

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノソナタ・シリーズより『9番 ニ長調 K.311』をご紹介します。

若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り状態の作業のため標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとりました。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しています。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

スコア:"Sonata XIII / 19 Sonatas for the Piano (pp.181-98)"
    所蔵 IMSLP/Petrucci Music Library
    編集者 Sigmund Lebert, William Scharfenberg
    出版社 New York: G. Schirmer, 1893. Plate 11146.
    著作権 Public Domain
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2019年12月30日-2020年3月28日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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2020/03/22

桂米朝「吃るはなし三題」ほか

【世紀末亭】2020年3月22日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「吃るはなし三題」
ドモリの男が道具店を出してるところへ、ドモリの男が買いに来たという噺「吃の道具屋」、ドモリの丁稚が厄払いをする「吃の豆まき」、ドモリの男がスッポンを売り歩く「吃の鼈売り」の吃る小咄三題を収録。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug216.htm

●桂米朝「ためし酒」
近江屋の主人がお供の権助を連れて尾張屋を訪ねると、かねて探し求めていた一升入りの金盃が手に入ったという。使ってみたいとは思いながら、自分では一升呑み干す自信がない、どうせなら全て呑み干すことができる人に最初の口を切って欲しいと考えていた。近江屋の主人に「ひとつやってみないか?」と水を向けると「わたしはできないが、奉公人の権助なら一升はもちろんのこと五升ぐらい何でもない」と言うではないか。そこで、有馬温泉への遊山代を賭けて、この権助に五升完呑を試させることになるのだが……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug217.htm

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2020/03/08

桂梅団治「餅屋問答」ほか

【世紀末亭】2020年3月8日定期(リニューアル)アップ

●桂梅団治「餅屋問答」:江戸落語「蒟蒻問答」
仕事を世話してもらおうと餅屋の親っさんを訪ねた男、ちょうど村の寺が無住だからと即席坊主を引き受けることになる。お経の代わりに「炭坑節」「江州音頭」「泥鰌掬い」をあげて、ユルユルの毎日を送っていたある日、永平寺の学僧が「問答をしたい」と訪ねて来た。あちらは本物こちらは偽物、勝てるわけがないし、負ければ追い出される、さてどうしたものか……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug214.htm

●桂米朝「ぬの字鼠」:江戸落語「金閣寺」
お寺の小僧、智円さんは何を隠そう、お住持の実の子であった。僧侶が肉食妻帯厳禁の時代、檀家に知れては騒動なのに、無邪気な智円さんは「智円、智円といぅてお寺でこき使われてるが、実はわたしは、あの和尚の子どもでございますねん」と、花屋さんに洩らしてしまう。花屋さんから知らされたお住持は、懲らしめに智円さんを墓場の木に括りつけ、とっぷり日暮れて夜嵐がザワザワと大銀杏の葉を揺らすころ……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug215.htm

             * * * * *
【DTM(MIDI)でクラシック/令和2年弥生3月新譜】
 DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ8番 イ短調 K.310
 W.A. Mozart Piano Sonata No.8 in A-minor K.310
 #Mozart #PianoSonata #No8 #K310
 #DTM #MIDI #MIDIでクラシック

 1st movement : Allegro maestoso → 00:00
 2nd movement : Andante cantabile con espressione → 06:10
 3rd movement : Presto → 14:50

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノソナタ・シリーズより『8番 イ短調 K.310』をご紹介します。

若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り状態の作業のため標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとりました。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しています。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

スコア:"Sonata XVI / 19 Sonatas for the Piano (pp.238-56)"
    所蔵 IMSLP/Petrucci Music Library
    編集者 Sigmund Lebert, William Scharfenberg
    出版社 New York: G. Schirmer, 1893. Plate 11149.
    著作権 Public Domain
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2019年12月17日-2020年2月16日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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2020/02/23

露の五郎(五郎兵衛)「大丸屋騒動」ほか

【世紀末亭】2020年2月23日定期(リニューアル)アップ

●露の五郎(五郎兵衛)「大丸屋騒動」
伏見の造り酒屋「大丸屋」の跡取り長男の嫁は、宮司の娘であったことから「妖刀村正」を一振り、嫁入り道具として持参する。次男の宗三郎はこの刀を気に入り、借り受けて一人眺めては心を落ち着かせていたある日、兄の名代として出た酒宴で会った芸者と深い仲になり「おとき・宗三郎」の浮名を流すようになる。親戚たちは苦言を呈するのだが、兄はおときを引かせ「互いに三月(みつき)のあいだ会わないで謹慎すれば、一緒にして店を持たせてやろう」と宗三郎に約束する。しかし、三月にあと少しというところで、宗三郎はおときの住む富永町へと足を向けてしまうのだった。しかも腰には村正が……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug212.htm

●桂米朝「土橋万歳」
「色街遊びの度が過ぎる」と部屋に幽閉されていた若旦那、番頭が葬式に参列するために出かけた隙を狙い、丁稚を丸め込んで家を出てしまう。気づいた番頭は料亭に乗り込み、こんこんと意見をするのだが逆に階段から突き落とされてしまった。気分を害した若旦那が店を替えようと新町へ向かうちょうど難波土橋のあたり、暗がりに身を潜めていた番頭は葬礼用の脇差を抜き……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug213.htm

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2020/02/09

笑福亭松鶴「猫の災難」ほか

【世紀末亭】2020年2月9日定期(リニューアル)アップ

●笑福亭松鶴「猫の災難」
朝酒喰らって酔っ払った男、まだ呑み足らないのか魚屋で腐った鯛をタダでもらって帰り、フラッと訪ねて来た友達を酒の段取りに走らせた。そのあいだに鯛を調理すると見せかけ「猫が来て、持ち逃げされた」と言いわけし、またまた肴の段取りで走らせているあいだに、先ほどの一升瓶はすっくり空。戻った友達には「猫が来て、持ち逃げされそうになったので、追い払おうとしたら酒がみなこぼれた」そうたびたび猫を口実に使われては猫が黙っていない……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug210.htm

●桂米朝「堺飛脚」
船場から堺の大浜まで手紙を届けるように依頼された飛脚屋さん、早朝先方へ到着するため夜が明ける前に出発し、飛田の森を過ぎようとする頃、行く手を遮ったのは一つ目小僧だった。「どうせド狸が化けたに違いない、化け物の古典か、古臭いわい消えさらせッ!」一喝するとパッと消える。が、しばらくすると傘小僧「古臭いわい、消えさらせッ!」次は高入道(たかにゅうどう)「もっと古臭いわい、消えさらせッ!」その次がノッペラボウ女「あきれるぐらい古臭いわい、消えさらせッ!」その次が……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug211.htm

             * * * * *

【DTM(MIDI)でクラシック/令和2年如月2月新譜】
■DTM(MIDI) on モーツァルト・ピアノソナタ7番 ハ長調 K.309
 W.A. Mozart Piano Sonata No.7 in C-major K.309
 #Mozart #PianoSonata #No7 #K309
 #DTM #MIDI #MIDIでクラシック

 1st movement : Allegro con spirito → 00:00
 2nd movement : Andante un poco Adagio → 05:58
 3rd movement : Rondo (Allegretto grazioso) → 11:14

DTM(MIDI)でクラシック、今回はモーツァルトのピアノソナタ・シリーズより『7番 ハ長調 K.309』をご紹介します。

若い番号のソナタは聴く機会がほとんどなく、ほぼ初見で手探り状態の作業のため標準演奏とかけ離れた品になるかもですが「モーツァルトらしく」を心掛けながら【謎】作業を進めています。お時間許せばお付き合い願いたいと思います。

今回のプログラミングでも、左手の音量を右手マイナス6と機械的に決め、左手を強調する要所のみ右手対比音量を上げる、という基本手法をとりました。また、強音の部分は速く演奏し、弱音の部分は遅く演奏するというパターン化を踏襲しています。こうすることによって修飾の手間を省こうという魂胆です。やっぱり、モーツァルトは単純そうで奥深く、気難しそうで無邪気で、そして可愛い。

スコア:"Sonata XI / 19 Sonatas for the Piano (pp.143-61)"
    所蔵 IMSLP/Petrucci Music Library
    編集者 Richard Epstein
    出版社 New York: G. Schirmer, 1918. Plate 28340.
    著作権 Public Domain
シーケンサー:シンガー・ソング・ライター(Win-SSW)
MIDI音源:ローランド(Roland)SC-88VL
制作期間:2019年11月9日-2020年1月20日
MIDIクリップ制作:仮隠居

●下記URLに過去作品取り揃えております。
http://www.youtube.com/user/BYR00746#p/u

【注意 notice】
この音楽はパーソナル・コンピューターで私自身がプログラムしたMIDIファイルを演奏しています。
This music is performing the MIDI file programmed for myself with the personal computer.
この音はシンセサイザー(ローランド SC-88VL)によって作られています。
This sound is made by the synthesizer (Roland SC-88VL).

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2020/01/26

桂米朝「馬の尾」ほか

【世紀末亭】2020年1月26日定期(リニューアル)アップ

●桂米朝「馬の尾」:江戸落語「馬のす」
釣りのテグス代わりにしようと馬の尾を抜いたところ、友人が見つけて「アッ、えらいことしたなぁ、わしゃ知らんで」何か意味ありげな言葉をかけた。「馬の尾を抜くと、どうなるねん?」と問うと、最終的には「馬が痛がる」と(下げで)答えるのであるが、その答えを言うまでの会話や酒・枝豆をいただく所作を楽しみたい。
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug208.htm

●桂米朝「釜猫」
茶屋遊びが過ぎるというので、若旦那はついに二階に禁足、便所へ行くにも親旦那の許しがいる状態になっていたある日、便所の窓から外を眺めていると馴染みの町太鼓(アマチュアの太鼓持ち)磯七が通るのを見つけ声をかけた。「うちにある味噌豆を煮る大釜を借りに来てくれ、その中に入って逃げ出すから」悪い相談がまとまるが、隣りで親旦那が聞いていたから大変。若旦那の運命やいかに……
http://kamigata.fan.coocan.jp/kamigata/rakug209.htm

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